8節 家族状況対応…個人対立争い型
関係設定
- 第1 家族状況対応関係設定
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- 関係設定
- 関係設定が困難だから、家族状況対応関係を設定する。
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- 関係設定できる←血縁関係
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- 関係設定できる←血縁関係
- 家族は血縁関係から家族状況対応関係を設定できる。
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- 腕は内側に曲がる
- 腕は内側(=血)に曲がるとする。
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- 関係存続はかる…儒教で家族状況対応重視養成
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- 関係存続はかる…儒教で家族状況対応重視養成
- 中国・朝鮮韓国は儒教(集団状況対応関係設定)で家族状況対応重視を養成した。
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- 中国…二十四考図(文盲用)←儒教で家族状況対応重視養成
- 中国の二十四考図(文盲用)がある(娘が自分を売り親の葬式出す・親のため子が自己の肉きり食べさせる〈事実捏造〉、儒教は親族主義を強化する役割)。
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- 家族状況対応用語…ウリ
- ウリは家族状況対応の用語である。親族状況対応の用語でもある。
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- 第2 集団状況対応・国家状況対応より存続しやすい
- 集団状況対応、国家状況対応より存続しやすい(国家は滅びても家族は滅びない)。
- 第3 家族状況対応する(受入)・家族状況対応しない(拒否)
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- 家族状況対応する←関係設定ができにくい
- 関係が設定ができにくいから家族状況対応する(受入)。
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- 家族状況対応する←対外対立争い状況対応
- 対外対立争い状況対応のため家族状況対応する(外敵のため固まる)。
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- 家族状況対応しない←個人状況対応が本来状況対応
- 個人状況対応が本来状況対応たがら、家族状況対応しないこともある(拒否)。
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- 第4 集団状況対応型の要素+個人対立争い型の要素
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- 集団状況対応型の要素←家族状況対応関係設定
- 家族状況対応を関係設定するから集団状況対応型の要素がある。
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- 個人対立争い型の要素←本来状況対応
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- 個人対立争い型の要素←本来状況対応
- 本来状況対応である個人対立争い型の要素がある。
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- 個人状況対応・対立争い状況対応の要素
- 個人状況対応、対立争い状況対応の要素がある。
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- 強者支配の要素←本来状況対応
- 本来状況対応である強者支配の要素がある。
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集団状況対応型の要素
- 第1 家族状況対応…集団状況対応型の要素
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- 家族で状況対応し家族が成果取得
- 家族で状況対応し家族が成果取得する。
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- 家族状況対応は集団状況対応型以上←集団状況対応×
- 集団状況対応が困難だから、家族状況対応は集団状況対応型以上である。
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- 家族を信用・頼る・感謝(精神面)
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- 家族を信用・頼る・感謝(精神面)
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- 家族を信用・頼る・感謝(精神面)
- 家族で状況対応し家族が成果取得するから、家族を信用する、家族を頼る、家族に感謝する。
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- 妻→夫と子がすべて
- 妻は夫と子がすべてとする。
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- 中国…死刑の時は最後に母の名を呼ぶ
- 中国では死刑の時は最後に母の名を呼ぶ。
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- 朝鮮韓国…演歌は父母兄弟のことを歌う・テレビはホームドラマ
- 朝鮮韓国では演歌は父母兄弟のことを歌う。テレビはホームドラマがはやる。
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- 信頼関係
- 信頼関係(信用+頼る)となる。
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- 何でも家族状況対応
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- 何でも家族状況対応
- 何でも家族で状況対応する。
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- 家族で状況対応力養成…家族で学費出す・親は仕事を辞めて支援・受験に家族付き添い
- 家族で状況対応力養成する(家族で学費出す〈貧困でも〉、親は仕事を辞めて支援、受験に家族付き添い)。
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- 家族で生産役務状況対応…家族経営
- 家族で生産役務状況対応する(家族経営)。
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- 家族で国家状況対応…韓国大統領の家族
- 家族で国家状況対応する(韓国大統領の家族)。
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- 家族で対立争い状況対応…家族が加担・構成員への攻撃に家族全体で反撃
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- 家族で対立争い状況対応…家族が加担・構成員への攻撃に家族全体で反撃
- 家族で対立争い状況対応する(対立争いに家族が加担、構成員への攻撃に対して家族全体で反撃する)。
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- 国家状況対応(政治)対立争いで死刑→家族で仇討ち
- 国家状況対応(政治)対立争いで死刑になると家族で仇討ちする。
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- 家族が状況対応
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- 家族が状況対応
- 家族が状況対応する。
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- 家族が状況対応決定し家族が状況対応
- 家族が状況対応を決定し家族が状況対応する。
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- 家族が成果取得
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- 家族が成果取得
- 家族で状況対応するから家族が成果取得する。
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- 成果は家族財産…家族所有・合有
- 家族が成果取得するから、成果は家族財産である(家族所有、合有、贈答品も)。
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- 非分配財産…家族基本財産
- 家族基本財産は分配しない(家族の土地建物)。
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- 分配財産
- 家族基本財産以外は構成員に分配する。
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- 家族が構成員に成果分配
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- 家族が構成員に成果分配
- 家族が成果取得するから、家族は構成員に成果を分配する。
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- 家族が成果分配決定
- 家族が成果分配を決定する(情報交換+合意)。
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- 生活保障分配←構成員の存続はかる(保護)
- 構成員の存続を図るから、生活保障分配となる。
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- 決定対価×・状況対応対価×
- 決定対価・状況対応対価はない。
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- 貧富差×
- 生活保障分配から貧富差が少なくなる。
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- 構成員が家族費用負担
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- 構成員が家族費用負担
- 構成員が家族費用を負担する。
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- 費用負担…家族が決定
- 費用負担は家族が決定する。
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- 家族状況対応の存続はかる
- 家族状況対応の存続はかる。
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- 家族状況対応の存続はかる
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- 家族状況対応の存続はかる
- 家族状況対応の存続はかる。
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- 家族儀式・家族行事の存続
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- 家族儀式・家族行事の存続
- 家族儀式・家族行事の存続をはかる。
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- 法事は絶対出席…正月帰省ラッシュ
- 法事は絶対出席する(正月帰省ラッシュ)。
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- 親の死で長期(3年)の喪に服する…李氏朝鮮→粗食・性交×・酒×・争い×・官職辞職
- 親の死で長期(3年)の喪に服する(子が生まれて親の手から離れる3年に対応→李氏朝鮮は喪中の衣服が違う・粗食・性交×・酒×・争い〈口論・決闘〉×・官職辞職)。
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- 家族が構成員の存続はかる(保護)…生活保障(対内)・防衛(対外)
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- 家族が構成員の存続はかる
- 家族が構成員の存続はかる(保護、病院には親族が付添う)。
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- 家族が親の存続はかる
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- 家族が親の存続はかる
- 家族が親の存続はかる。
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- 子は父の受刑に付き添う…監獄のそばに住み世話・流刑道中同行(朝鮮韓国は李氏朝鮮まで)
- 子は父の受刑に付き添う(監獄のそばに住み世話・流刑道中同行〈朝鮮韓国は李氏朝鮮まで〉)。
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- 子は親の刑の嘆願をする…投獄官僚の子は都に出て皇帝の許しを請う
- 子は親の刑の嘆願をする(投獄官僚の子は都に出て皇帝の許しを請う)。
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- 自殺…親の扶養に反するから許されない
- 自殺は親の扶養に反するから許されない。。
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- 親より早く死ぬ…親の扶養に反し親不孝
- 親より早く死ぬことも親の扶養に反し親不孝とする。
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- 家族が子の存続はかる
- 家族が子の存続はかる。
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- 家族が構成員の生活保障(対内)
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- 家族が構成員の生活保障(対内)
- 家族が構成員の生活保障する。
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- 給料を入れる・有職子は親に生活費・失職兄弟に生活費・富裕になると一族を面倒みる
- 給料を入れる。有職子は親に生活費をだす。失職兄弟に生活費をだす。富裕になると一族を面倒みる。
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- 家族が構成員を防衛(対外)
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- 家族が構成員を防衛(対外)
- 家族が構成員を防衛する。
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- 財閥会長が子が暴力を受けヤクザ使って報復・子のため他人と喧嘩・犯罪
- 財閥会長が子が暴力を受けヤクザ使って報復する。子のため他人と喧嘩する。犯罪もする。
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- 構成員が家族存続はかる
- 構成員が家族存続をはかる。
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- 子を産む←構成員が家族存続はかる
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- 子を産む←構成員が家族存続はかる
- 家族存続のため、家族の子孫の存続をはかる。
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- 結婚+男を生む
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- 結婚+男を生む
- 結婚して男の子を産まなければならない。
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- 夫婦性交重視・独身×・無子主義×・離婚は冷視・早婚
- 夫婦性交重視する(話題にする)。独身は許されない(死後婚姻する)。無子主義は許されない(死後養子を取る)。離婚は冷視される。早婚である。
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- 男独身×
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- 男独身×
- 独身は許されない。
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- 独身死亡…法事する子供がいない→墓なし・火葬
- 独身死亡は法事する子供がいないと墓なし、火葬となる(かわいそう)。
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- 独身は子供扱い…お年玉・外出に付き添い・夜間外出×・既婚男性と対等扱い×・他国赴任×
- 独身は子供扱いとなる(お年玉、外出に付き添いがつく、夜間外出×)。既婚男性と対等扱いされない(食事・会話同席×)。生産役務集団も独身は他国赴任しない。
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- 結婚して一人前扱い…周囲の言葉遣い丁寧になる・結婚前夜に友人と宴会
- 結婚して一人前扱いとなる(周囲の言葉遣い丁寧になる、結婚前夜に友人と宴会する)。
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- 李氏朝鮮…独身と妻帯者の髪・衣服違う
- 李氏朝鮮では独身と妻帯者の髪、衣服違う(妻帯者は笠と髪結ぶ・独身者は笠なし髪を後ろに垂らす)。
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- 女独身×
- 女の独身は許されない。
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- 離婚×…離婚したら実家も引き取らない・水商売・他国へ
- 離婚した女は許されない(離婚したら実家も引き取らない、水商売・他国へ)。
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- 女しか生まないと離婚される
- 結婚しても女しか生まないと離婚される(不妊医療)。
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- 女…子供状況対応力養成
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- 女…子供状況対応力養成
- 家族存続のため女は子供を状況対応力養成する。
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- 妻より母の要素が優先する(賢母)
- 妻より母の要素が優先する(賢母)。
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- 子供状況対応力養成が夫婦の愛情より優先
- 子供状況対応力養成が夫婦の愛情より優先することがある(夫婦の愛情が薄い、めとるのは妻惚れるのは妾、男女の愛情も薄い→心中×)。
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- 構成員が他構成員の存続をはかる
- 構成員が他構成員の存続をはかる。
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- 集団状況対応の存続はかる…集団解散×・長構成員の固定帰属
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- 集団解散×
- 集団解散を予定していない。
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- 家族の死…集団縮小→動揺→死亡のための帰郷通知手紙に死亡記載なし
- 家族の死は集団の縮小である。動揺する(死亡のための帰郷通知手紙に死亡記載なし〈清末〉→平信・寄り道せずに帰れ)。
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- 家族で状況対応し成果取得を重視
- 家族で状況対応し成果取得を重視する。
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- 家族の状況対応重視
- 家族の状況対応を重視する。
〈家族事業重視〉
家族の事業を重視する(家族生産役務集団業務)。
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- 家族の成果取得重視
- 〈家族財産重視〉
家族の財産を重視する。大事に扱う。
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- 家族重視
- 家族重視となる。
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- 存続家族重視←家族重視
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- 存続家族重視
- 家族重視から存続家族を重視する。
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- 存続家族設定者重視…先祖重視・先祖崇拝
- 存続家族の設定者が重視(高評価・崇拝)される。先祖が重視される。先祖崇拝となる(背祖=先祖軽視×、極端な先祖崇拝)。
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- 先祖供養…先祖の墓参り→清明節
- 先祖供養する(先祖の墓参り→清明節)。
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- 墓・位牌重視
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- 墓・位牌重視
- 墓、位牌を重視する。
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- 墓…風水で場所決定
- 墓は風水(気信仰)で場所を決定する。
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- 位牌…災害で持ち出す
- 位牌は災害で持ち出す。
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- 存続家族重視
- 存続家族は重視される。
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- 構成員重視←家族重視
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- 構成員重視
- 構成員重視する(姻族も)。
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- 構成員重視…親・夫・子重視
- 親を重視する。夫を重視する(夫は天)。子を重視する(子は宇宙)。
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- 自己重視×
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- 自己重視×
- 自己重視は許されない。
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- 自己軽視
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- 自己軽視
- 自己軽視する。
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- 自己低評価←自己軽視
- 自己低評価する(自己悪・他人正→自己悪情報流し→謝る)。
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- 状況対応分担・成果分配・状況対応力養成・存続はかる…利他
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- 状況対応分担・成果分配・状況対応力養成・存続はかる…利他
- 構成員の状況対応分担する、構成員に成果分配する、構成員の状況対応力を養成する、構成員の存続をはかる(利他)。
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- 利他
- 利他をする(家族愛、他人より家族に優しく)。
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- 利他要求
- 利他要求をしてもよい(ねだる、無理を頼んでも良い、迷惑をかけても良い、甘えても良い)。
病理的になると利他を受けるのを当然とする。利他要求を当然とする。利他を強要する。不利他を責める(恨む、批判〈冷たい〉、暴力)。
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- 相互利他…助け合い
- 相互利他(助け合い)はすごい。
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- 親への利他…孝
- 親に利他をする(孝、中国・朝鮮韓国では子が親の犠牲になる物語が感動的とされる、孝行旅行をする)。
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個人対立争い型の要素
- 第1 個人状況対応の要素
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- 個人状況対応の要素
- 個人状況対応が本来状況対応だから、個人状況対応の要素がある(家族でさえ我を超えることができない)。
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- 個人状況対応が家族状況対応より優先
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- 個人状況対応が家族状況対応より優先
- 個人状況対応が家族状況対応より優先することがある。
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- 個人成果取得が家族状況対応より優先…金が絡むと親子でも許さない・夫婦心中しない
- 個人成果取得が家族状況対応より優先(金が絡むと親子でも許さない、夫婦心中しない)。
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- 個人成果取得のため家族状況対応…老後存続(扶養)してもらうため子を状況対応力養成
- 個人成果取得のため家族状況対応する(老後存続〈扶養〉してもらうため子を状況対応力養成)。
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- 第2 対立争い状況対応の要素
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- 対立争い状況対応の要素…仲が悪くても一緒に暮らす
- 対立争い状況対応が本来状況対応だから、対立争い状況対応の要素は残る(仲が悪くても一緒に暮らす)。
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- 夫妻の対立
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- 夫妻の対立
- 夫と妻が対立争う。
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- 夫の収入が少ないと対立争う
- 夫の収入が少ないと対立争う→対立争い無制御→夫の男根切る、離婚→殺人・自殺)。
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- 美人と事実に反する状況対応(だまし)で縁談→夫は仲人殴る・調度品壊す
- 美人と事実に反する状況対応(だまし)で結婚し怒る。夫は仲人殴る、調度品壊す。)。
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- 姑と嫁の対立
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- 姑と嫁の対立
- 姑と嫁が対立争う。
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- 姑が嫁をいじめる・殺す・侮辱し嫁が自殺→嫁の親族・友人が反撃
- 姑が嫁をいじめる・殺す・侮辱し嫁が自殺する。それに対して嫁の親族・友人が反撃する(高い葬式代を請求する〈嫌がらせ〉・友人が喧嘩・逃げてるときは家財を壊す)。)。
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- 養親と養子の対立
- 養親と養子が対立争う(養子が財産を取り込む)。
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強者支配の要素
- 第1 強者支配の要素
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- 強者支配の要素
- 強者支配の要素がある。
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- 長が決定した状況対応を構成員がする
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- 長が決定した状況対応を構成員がする
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- 長が決定した状況対応を構成員がする→結婚相手を決定
- 長が決定した状況対応を構成員(妻・子・弟)がする(長が結婚相手を決定)。
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- 3世代…祖父が決定し構成員が状況対応→孫の命名権
- 3世代だと祖父が決定した状況対応を構成員(妻・子夫婦孫)がする(孫の命名権)。
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- 夫が決定した状況対応を妻がする
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- 夫が決定した状況対応を妻がする
- 夫が決定した状況対応を妻がする(従順な女・尽くす女が理想、強い女×)。
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- 夫が決定した生産役務状況対応を妻がする
- 夫が決定した生産役務状況対応を妻がする(男は生産役務しない・女が生産役務する、夫商業〈金銭管理利殖〉×、妻が生産役務・商業・食堂、飲んだくれの夫と生計たてる妻、夫は花札・妻を手伝うだけ、食堂で夫は勘定のみ)。
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- 荷物は女が持つ
- 荷物は女が持つ。
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- 夫が決定した状況対応兄が決定した状況対応を弟がするを妻がする
- 兄は弟が仕事をやめるのを許さない。
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- 長が構成員の状況対応管理…監視・制裁
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- 長が構成員の状況対応管理…監視・制裁
- 長(夫)は構成員(妻・子)を監視、制裁する(力で押さえつける、高圧的)。
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- 夫が妻の状況対応管理…暴力行使
- 夫が妻に暴力行使する(すぐ殴る・女は殴らないと天に昇る)。
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- 父が子の状況対応管理…暴力行使
- 父が子に暴力行使する(血だらけ・気絶、子供の教育に棍棒で殴る、子供の殺生与奪権限)。
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- 本妻が妾の状況対応管理…暴力行使
- 清では本妻が同居妾に暴力行使する(叩き棒で叩く)。
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- 強者支配…長が家族を所有・妻子を所有・家族財産所有
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- 長が家族所有…中国は清まで・朝鮮は李氏朝鮮まで
- 長が家族を所有する(家族所有・家族財産所有・妻子所有〈妻子奴隷化〉、中国は清まで、朝鮮は李氏朝鮮まで)。
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- 女を所有(奴隷)…客の席に同席しない・親も娘は他人扱・結婚で実家とのつきあい×・祭祀関与×
- 女を所有する(奴隷、家畜)。奴隷となる(奴隷〈家のもの〉→客の席に同席しない、親も娘は他人扱、結婚で実家とのつきあい×、祭祀関与×)。
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- 妻を売る
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- 妻を売る
- 妻を売る。
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- 夫が死ぬと妻を売る
- 夫が死ぬと妻を売る(結納回収)。
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- 不貞の妻を売ってよい
- 不貞の妻を売ってよいとされた。
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- 農耕民干魃で収穫×→妻を売る
- 農耕民干魃で収穫がないと妻を売る。
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- 旅で金がなくなる→妻を売る
- 旅で金がなくなると妻を売る。
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- 妻に売春させる
- 妻に売春させる(李氏朝鮮→どの夫も金さえ払えば共寝させる・夫が客引き代金請求・夫の生活資金・自宅でさせる)。
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- 女は氏名がない
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- 女は氏名がない…中国は清まで・朝鮮は李氏朝鮮まで
- 女は氏名がない(中国は清まで、朝鮮は李氏朝鮮まで)。
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- 実家の呼称←女は氏名がない
- 女に氏名がないため実家の呼称で呼ばれていた(○○の子〈実家の呼称〉、呼称〈○○の子・○○の母・○○の姉〉)。
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- 夫婦別姓←氏名認める
- そのため氏名が認められても夫婦別姓となった(〈朝鮮→日本帝国支配下で取得→いまでも子供が生まれると子供のお母さんと呼ばれ自分の名前を呼ばれなくなる)。
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- 戸籍・系図…記載されない
- 女は戸籍・系図にも記載されなかった。戸籍に記載されることになったが結婚しても親の戸籍に残り結婚先の戸籍に○○氏の女と記載されるだけだった。
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- 子を売る
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- 子を売る
- 貧困のとき子を売る。
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- 明…寡婦は夫の遺産が少ないと子を売ることができる
- 明では寡婦は夫の遺産が少ないと子を売ることができた(女児は売春業者に売られる)。
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- 子を宦官にして金もらう
- 子を宦官にして金もらう(地位取得の可能性もでる)。
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- 子を売る市
- 子を売る市があった(女が高価だから女を大事にする〈清末〉)。
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- 朝鮮…農耕民干魃で収穫×→子を売る
- 朝鮮では農耕民干魃で収穫がないと子を売る(旱魃で子供を売る〈新羅〉)。
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- 旅で金がなくなる→子を売る
- 旅で金がなくなると子を売る。(旱魃で子供を売る〈新羅〉)。
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- 子を捨てる
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- 子を捨てる
- 貧困のとき子を捨てる。
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- 清…北京捨子年間数万・女低養成から女児多→官僚が集めて穴に捨てる
- 清では北京捨子年間数万、女低養成から女児が多かった。官僚が集めて穴に捨てた。
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- 共産中国…貧困女性は愛人の対象
- 共産中国だは貧困女性は愛人の対象である。
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- 一夫多妻←夫婦対等×←長の強者支配
- 長の強者支配から夫婦は対等ではない。一夫多妻制もある(父系社会)。
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- 朱子学(儒教)…父夫息子に従う(三従)・夫死で再婚×・夫死息子なし自殺
- 明、清の時代の朱子学(儒教)は、女は父に従う、夫に従う、息子に従うとした(三従)。夫が死んだら再婚できないとした。夫が死亡し息子がいなかったら自殺(殉死)しなければならないとした(女は結婚して男を生む)。
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- 強者支配する・強者支配させない(強者支配拒否)
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- 長は強者支配する
- 長は強者支配する(家族は服従、子は父に絶対服従)。
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- 強者支配させない(強者支配拒否)←強者支配が過度
- 強者支配が過度になると構成員は強者支配させない(強者支配拒否、父親のひどいしかりで子が家出→満州)。
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- 第2 地位上下の要素
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- 地位上下の要素
- 親族に地位上下の要素がある。
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- 長(夫)が上位・夫が上位・親が上位
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- 夫婦の地位上下…夫上位
- 夫婦の関係は夫が上位となる。
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- 親子の地位上下…親上位
- 親子の関係は親が上位となる。
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- 姑嫁の地位上下…姑上位
- 姑が嫁より上位である。
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- 同居妾…本妻より下位・実子男子より下位・妾の子は本妻を母とする
- 同居妾(中国の清まで)は下位である(本妻より下位、実子男子より下位→実子に「おぼっちゃま」、妾の子は本妻を母とする)。
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- 家族地位上下
- 夫が上位・妻が下位、親が上位・子が下位、姑が上位・嫁が下位、妻が上位・妾が下位となる(夫>妻、親>子、男>女、妻>妾・妾の子、兄>弟、嫁は家族全体の奴卑)。
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- 上位者は自己上位状況対応・上位者は下位者を下位状況対応
- 上位者は自己上位状況対応する(結婚写真は親が中央)。長は家族を下位状況対応する。
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- 下位者は上位者を上位状況対応
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- 下位者は上位者を上位状況対応
- 下位者は上位者を上位状況対応をする。
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- 下位者は上位者に上位情報流し…敬語
- 下位者は上位者に上位情報流しする(敬語を使う)。
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- 下位者は上位者に上位動作…妻は義父母にお辞儀
- 下位者は上位者に上位動作する(妻は義父母にお辞儀する)。
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- 下位者は自己制御状況対応
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- 下位者は自己制御状況対応
- 下位者は自己制御状況対応する。
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- 道であったら脇による…李氏朝鮮まで
- 道であったら脇によった(李氏朝鮮まで)
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- 正座
- 正座する。
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- たばこ×・メガネ×
- たばこを吸わない(昔はたばこは贅沢品)。メガネをしない(メガネは眼帯と同じで相手を無視するのと同じ)。
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- 酒を飲む・たばこ吸うときは片手で口元を隠す
- 酒を飲む、たばこを吸うときは片手で口元を隠す。
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- 上位者が座っても下位者は起立・上位者の前で冠を脱ぐ×・裸で歩く×
- 上位者が座っても下位者は起立する。上位者の前で冠を脱いではならない、裸で歩てはならない。
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- 食事の給仕・寝床準備
- 食事の給仕、寝床準備をする。
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- 上位者は下位者に自己制御状況対応×
- 上位者は下位者に自己制御状況対応しない。
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8節2 家族状況対応…宗教状況対応型
関係設定
- 第1 家族状況対応関係設定
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- 関係設定
- 関係設定が困難だから、家族状況対応関係を設定する。
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- 神との合意で関係設定(結婚)…神決定状況対応型
- 神との状況対応合意で結婚し家族状況対応関係を設定する。
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- 当事者の合意で関係設定・長が関係設定・集団が関係設定
- 当事者の合意で結婚し設定する。長が設定する。家族集団が結婚設定する。
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- 第2 集団状況対応・国家状況対応より存続しやすい
- 集団状況対応、国家状況対応より存続しやすい(国家は滅びても家族は滅びない)。
- 第3 家族状況対応する(受入)・家族状況対応しない(拒否)
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- 家族状況対応する(受入)←関係設定できにくい
- 関係設定ができにくいから家族状況対応する(受入)。
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- 家族状況対応する(受入)←対外対立争い状況対応
- 対外対立争い状況対応のため家族状況対応する(受入、外敵のため固まる)。
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- 家族状況対応しない(拒否)←個人状況対応が本来状況対応
- 個人状況対応が本来状況対応たがら、家族状況対応しないこともある(拒否)。
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- 第4 集団状況対応型の要素+個人対立争い型の要素
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- 集団状況対応型の要素←家族状況対応関係設定
- 家族状況対応を関係設定するから集団状況対応型の要素がある。
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- 個人対立争い型の要素←本来状況対応
- 本来状況対応である個人対立争い型の要素がある。個人状況対応、対立争い状況対応、強者支配の要素がある。
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集団状況対応型の要素
- 第1 家族状況対応…集団状況対応型の要素
-
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- 家族で状況対応し家族が成果取得
- 家族で状況対応し家族が成果取得する。
-
- 家族状況対応
- 家族状況対応も集団状況対応型ほどではない。
-
- 子の状況対応力養成
- 状況対応力養成も集団状況対応型ほどではない(大学〈状況対応力養成〉にもいかせない→大学進学率低い)。
-
- 家族が構成員の存続はかる
-
-
- 家族が構成員の存続はかる
- 家族が構成員の存続をはかる(保護)
-
- 家族が親の存続はかる
- 家族が親の存続をはかるのも集団状況対応型ほどではない(親の扶養に不熱心、親は子供に扶養費を払う)。
-
- 家族が子の存続はかる
- 家族が子の存続はかるのも集団状況対応型ほどではない。
-
- 家族が構成員の生活保障(対内)
- 家族が構成員の生活保障するのも集団状況対応型ほどではない。
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- 家族が構成員を防衛(対外)
- 家族が構成員を防衛するのも集団状況対応型ほどではない。
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個人対立争い型の要素
- 第1 個人状況対応の要素
-
-
- 個人状況対応の要素
- 個人状況対応が本来状況対応だから、個人状況対応の要素がある。
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- 個人状況対応が家族状況対応より優先
- 個人状況対応が家族状況対応より優先することがある。
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- 第2 対立争い状況対応の要素
-
-
- 対立争い状況対応の要素
- 対立争い状況対応の要素がある。
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- 夫妻の対立争い
-
-
- 夫妻の対立争い
- 夫と妻が対立争う。
-
- 離婚する
- 離婚する(離婚→性格不一致ですぐ離婚・より良い結婚のため離婚)。
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強者支配の要素
- 第1 強者支配の要素
-
-
- 強者支配の要素
- 強者支配の要素がある。
-
- 長が決定した状況対応を構成員がする
-
-
- 長が決定した状況対応を構成員がする
- 長が決定した状況対応を構成員(妻・子)がする。
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- 夫が決定した状況対応を妻がする
- 夫が決定した状況対応を妻がする(調教する)。
-
- 夫が財産管理
- 夫が財産管理する。妻に財産を管理させない(財布もたせない)。
-
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- 長が構成員の状況対応管理…監視・制裁
- 長(夫)は構成員(妻・子)を監視、制裁する(力で押さえつける、高圧的、すぐ殴る)。
-
- 強者支配…長が家族財産所有
-
-
- 長が家族財産所有
- 長が家族財産を所有する(家族財産は自分で消費)。
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- 子に貸付・売る…子の大学費用負担しない→奨学金・親が貸付し子が返済・子が金融機関から借入
- 子に貸付・売ることになる(子の大学費用を負担しない→奨学金・親が貸付し子が返済・子が金融機関から借入〈親が保証〉)。
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- 強者支配…長が家族を所有・妻子を所有
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- 長が家族所有
- 長が家族を所有する。
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- 子を捨てる
- 子を捨てる。
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- 一夫多妻←夫婦対等×←長の強者支配
- 長の強者支配から夫婦は対等ではない。一夫多妻制もある(父系社会)。
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- 強者支配する・強者支配させない(強者支配拒否)
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- 長は強者支配する…強者支配拒否させない
- 長は強者支配する。構成員に強者支配拒否させない(家族は服従、結婚の誓い→夫への服従誓う)。
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- 強者支配させない(強者支配拒否)←強者支配が過度
- 強者支配が過度になると構成員は強者支配させない(強者支配拒否)。
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- 強者支配終了
-
-
- イスラム教…強者支配終了×
- イスラム教は強者支配終了しない。
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- ユダヤ教・キリスト教・仏教・ヒンドゥー教…強者支配は終了しつつある
- ユダヤ教・キリスト教・仏教・ヒンドゥー教は強者支配が終了しつつある(強者支配×→夫婦対立→離婚増加)。
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- 第5 地位上下の要素
-
-
- 地位上下の要素
- 親族に地位上下の要素がある。
-
- 長(夫)が上位・夫が上位・親が上位
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- 夫婦の地位上下…夫上位
- 夫上位となる。
-
- 親子の地位上下…親上位
- 親上位となる。
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- 上位者は自己上位状況対応・上位者は下位者を下位状況対応
- 上位者は自己上位状況対応する。長は家族を下位状況対応する。
-
- 下位者は上位者を上位状況対応
- 家族は長を上位状況対応をする。
-
- 下位者は自己制御状況対応
- 下位者は自己制御状況対応する。
-
- 上位者は下位者に自己制御状況対応×
- 上位者は下位者に自己制御状況対応しない。
-
8節3 家族状況対応…集団状況対応型
- 第1 家族状況対応
-
-
- 家族状況対応←本来状況対応
- 本来状況対応だから家族状況対応する。
-
- 家族で状況対応し家族が成果取得
- 家族で状況対応し家族が成果取得する。
-
- 何でも家族状況対応
- 何でも家族状況対応する。
子を状況対応力養成する(出産、育児、教育、子を孤児院×)。
-
- 集団が成果取得
- 集団が成果取得する。
-
- 集団が構成員に成果分配
- 集団が構成員に成果分配する。
-
- 家族状況対応の存続はかる
-
-
- 家族状況対応の存続はかる
- 家族状況対応の存続はかる(家訓)。
-
- 養子←家族状況対応の存続はかる
- 家族状況対応存続のため状況対応力がある者を養子にする(武士は状況対応力がある者を養子、藩のなかの優秀な子)。
-
- 個人対立争い型との比較…家族の存続>血統の存続
- 個人対立争い型と比較すると、血統存続より家族存続をはかる(系図より家紋が重視)。
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- 家族が構成員の存続をはかる(保護)
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-
- 家族が子の存続をはかる
- 家族が子の存続をはかる。
-
- 家族が親の存続をはかる…親の扶養
- 家族が親の存続をはかる(親を養老院×)。
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- 家族が構成員の存続をはかる
- 家族が構成員の存続をはかる。
-
- 家族が取得成果の存続はかる
- 家族が取得成果(家産)の存続をはかる(子孫に引き継ぐ)。
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強者支配の要素×
- 第1 強者支配×
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-
- 長の強者支配×
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- 長の強者支配×
- 長の強者支配はない。
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- 長が構成員の状況対応管理(監視・制裁)×
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-
- 長が構成員の状況対応管理(監視・制裁)×
- 管理(監視・制裁)もない(親が子を制裁しない)。
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- しつけも体罰×→しつけも言葉で
- しつけも体罰しない。しつけも言葉でする。
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- 夫婦対等←長の強者支配×
-
-
- 夫婦対等←長の強者支配×
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-
- 夫婦対等←長の強者支配×
- 長の強者支配はない。夫婦は対等である。
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- 夫婦対等…お雛さまも男女一対・夫婦茶碗
- 夫婦対等だからお雛さまも男女一対である。夫婦茶碗がある。
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- 一夫一婦制
- 一夫一婦制である。
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-
- 家族の長…状況対応担当の軽重による(双系社会)←夫婦対等
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- 夫婦対等…夫が長となったり妻が長となる(双系社会)
- 夫婦対等から夫が長となったり妻が長となる(双系社会→父系社会と母系社会の中間)。
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- 原始時代…妻が長(母系社会)←家事の状況対応担当が重要
-
-
- 原始時代…妻が長(母系社会)←家事の状況対応担当が重要
- 原始時代は家事の状況対応担当が重要で、妻が優位で長となった(母系社会)。
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- 生産役務戦争少・家庭で家族世話子を生み子孫を作る→妻が優位
- 生産役務・戦争が少なく家庭で親身に家族の世話をし子を生み子孫を作る妻が優位であった。
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- 神話時代は女優位…主神天照大神は女性
- 神話時代は女優位であった(日本神話の主神天照大神は女性)。
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- 古代以降…夫が長(父系社会)←生産役務・戦争の状況対応担当が重要
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-
- 古代以降…夫が長(父系社会)←生産役務・戦争の状況対応担当が重要
- 古代(国家設定)以降は、生産役務・戦争の状況対応担当が重要になり、夫が優位で長となった(父系社会)。
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- 生産役務・戦争のとき→男が優位
- 生産役務・戦争のときは男が優位である(日本の鎌倉・室町・戦国時代)。平和なときは男優位は弱まる(平安時代・江戸時代、女流文学)。
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-
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- 第2 地位上下×
- 家族の地位上下はない。
8節4 親族状況対応(宗族)…個人対立争い型
関係設定
- 第1 親族状況対応関係設定(宗族)
-
-
- 親族状況対応関係設定…血縁集団状況対応
- 関係設定が困難だから、親族状況対応関係(血縁集団状況対応)を設定する。
-
- 大規模集団←血縁集団
- 血縁集団だから大規模集団となる。
-
- 関係設定できる←血縁
-
-
- 関係設定できる←血縁
- 血縁から親族状況対応関係を設定できる。
-
- 腕は内側に曲がる
- 腕は内側(=血)に曲がるとする。
-
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- 親族状況対応用語…ウリ
- ウリは親族状況対応の用語である。家族状況対応の用語でもある。
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- 第2 集団状況対応・国家状況対応より存続しやすい
- 集団状況対応、国家状況対応より存続しやすい(国家は滅びても宗族は滅びない)。
- 第3 儒教で親族状況対応基準重視養成…関係存続はかる
- 中国、朝鮮韓国は儒教(集団状況対応基準重視)で親族状況対応基準重視を養成した。
- 第4 状況対応基準制定…関係存続はかる
-
-
- 状況対応基準制定できる…族規・宗規
-
-
- 状況対応基準制定できる…族規・宗規
- 状況対応基準も制定できる(族規・宗規、宗族の家法、状況対応基準は親族にしかない)。
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- 状況対応基準…個人状況対応制御・対立争い状況対応制御
- 個人状況対応制御・対立争い状況対応制御の状況対応基準がある。
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- 儒教が状況対応基準
- 儒教が状況対応基準となった(3章個人対立争い型・集団状況対応型の宗教・儒教、分に安んずる)。
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- 状況対応基準遵守
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- 状況対応基準遵守…だまさない・列に並ぶ・痰を吐く×・大声で話す×・通路で小便×
- 状況対応基準も遵守する(対立争いさせない→だまさない、自己の個人状況対応優先のため対立争いさせない→列に並ぶ、自己制御させる→痰を吐く×・大声で話す×・通路で小便×)。
-
-
- 状況対応遵守管理…監視・制裁
-
-
- 状況対応遵守管理…監視・制裁
- 状況対応遵守を管理(監視・制裁)する。
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- 祠堂で裁判→体罰・経済制裁
- 祠堂で裁判する(盗み罰する→体罰・経済制裁)。
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- 安心できる←利他・安心して登用・安心して取引・安心して申請・許認可
- 安心できる(利他、安心して登用、安心して取引、安心して申請・許認可)。
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- 第5 拡大家族状況対応の要素
-
-
- 拡大家族状況対応の要素
- 拡大家族状況対応の要素がある。
-
- 大家族となることがある…いとこ・はとこが一緒に暮らす
- 大家族となることがある(いとこ・はとこが一緒に暮らす)。
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- 第6 親族状況対応関係設定存続させる・存続させない
-
-
- 親族状況対応関係設定を存続させる
- 関係設定が困難だから親族状況対応関係設定を存続させる(親族状況対応関係受入)。
-
- 親族状況対応存続させない←個人状況対応が本来状況対応
- 個人状況対応が本来状況対応たがら、親族状況対応を存続させないことがある。
-
- 第7 集団状況対応型の要素+個人対立争い型の要素+強者支配の要素
-
-
- 集団状況対応型の要素←親族状況対応関係設定
- 親族状況対応を関係設定するから集団状況対応型の要素がある。
-
- 個人対立争い型の要素←本来状況対応
- 本来状況対応である個人対立争い型の要素がある。個人状況対応、対立争い状況対応の要素がある。
-
- 強者支配の要素←本来状況対応
- 本来状況対応である強者支配の要素がある。
-
中国
- 第1 親族状況対応関係設定…宗族
-
-
- 親族状況対応関係設定…血縁集団状況対応
-
-
- 親族状況対応関係設定…血縁集団状況対応
- 関係設定が困難だから、親族状況対応関係(血縁集団状況対応)を設定する。
-
- 宋の時代に完全定着・朱子が創始(朱子家礼)
- 宋の時代に完全定着した。朱子が創始した(朱子家礼)。
-
-
- 戦争荒廃地に移住開拓→結婚出産→定着血縁集団
- 戦争で荒廃した地に移住開拓した者が定着し結婚出産し長期間で多人数になる。定着の血縁集団となる。宗族と呼ぶ。
-
- 父系親族集団←男が女を強者支配
- 男が女を強者支配から、父系親族集団となる。
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- 定着の血縁集団→村・郷・町になる
- 定着の血縁集団から村、郷、町になる(村をなし郷をなし町をなす、同村同族→李家荘・宋家荘・石家荘〈中国〉、複数村同族→同姓村、故郷重視、本籍移転×)。
-
- 定着の血縁集団→末端国家(宗族村落国家)
- 定着の血縁集団から末端国家となる(宗族村落国家、後記)。
-
- 分割相続←開拓・定着・多人数の血縁集団
- 開拓、定着、多人数の血縁集団から分割相続となる。
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朝鮮韓国
- 第1 親族状況対応関係設定…宗族・本貫
-
-
- 中国から親族状況対応関係設定取り入れ
- 中国から親族状況対応関係設定を取り入れた。宗族とも本貫とも呼ぶ。
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- 戦争荒廃地に移住開拓×→定着血縁集団×→末端国家(村落国家)×・全国散在
- 中国と違い戦争荒廃地に移住開拓したのではないから定着の血縁集団とならない。末端国家(村落国家)にはならない。全国に散在する。
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- 宗族(父系親族集団)←男が女を強者支配
- 男が女を強者支配から、父系親族集団となる。
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集団状況対応型の要素
- 第1 親族状況対応…集団状況対応型の要素
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- 親族で状況対応し親族が成果取得
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- 親族で状況対応し親族が成果取得
- 親族で状況対応し親族が成果取得する(親族で固まる)。親族が決定し親族が状況対応する。
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- 誰もが親族で状況対応し成果取得することをめざす
- 誰もが親族で状況対応し親族が成果取得することをめざす。
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- 親族が決定
- 親族が決定する。祠堂で決定する(一族長老が決定する場)。
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- 親族が状況対応
- 親族が状況対応する。親族の決定を状況対応する。
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- 親族を信用・頼る・感謝
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- 親族を信用・頼る・感謝
- 親族で状況対応し成果取得するから、親族を信用する、親族を頼る、親族に感謝する(親族しか信用できない)。
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- 信頼関係
- 信頼関係(信用+頼る)となる。
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- 何でも親族状況対応
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- 何でも親族状況対応
- 何でも親族で状況対応する。
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- 親族で状況対応力養成…優秀者は科挙合格・生産役務集団役員
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- 親族で状況対応力養成…優秀者は科挙合格・生産役務集団役員
- 親族で状況対応力養成する。
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- 状況対応力養成集団状況対応(学校)設定…義塾・宗祀の中に学堂
- 状況対応力養成集団状況対応(学校)を設定する。義塾、宗祀の中に学堂を設定する。
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- 優秀者に一族で学費出す…族田から科挙試験費用
- 優秀者に一族で学費出す(族田から科挙試験費用)。
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- 優秀者は科挙合格・生産役務集団役員就任→親族にお返し利他→採用登用・個人成果取得親族分配
- 優秀者は官僚・生産役務集団役員になると親族にお返し利他をする(採用登用・個人成果取得し親族に分配)。
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- 優秀者を輩出し一族がはい上がる
- 優秀者を輩出し一族がはい上がる。
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- 親族で生産役務状況対応…親族経営
- 親族で生産役務状況対応する(親族経営)。
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- 親族で国家状況対応
- 親族で国家状況対応する(中国の太子党の親族、韓国大統領の親族)。
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- 親族で対立争い状況対応…親族が加担・構成員への攻撃に親族全体で反撃
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- 親族で対立争い状況対応…親族が加担・構成員への攻撃に親族全体で反撃
- 親族で対立争い状況対応する(対立争いに親族が加担、構成員への攻撃に対して親族全体で反撃する)。
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- 国家状況対応(政治)対立争いで死刑→親族で仇討ち
- 国家状況対応(政治)対立争いで死刑になると親族で仇討ちする。
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- 親族が事故で死傷…事故現場に仮設テント立て抗議→セォウル号事件・現代魔剣説マンション崩壊現場
- 親族が事故で死傷すると事故現場に仮設テント立て抗議(セォウル号事件・現代魔剣説マンション崩壊現場)
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- 親族が状況対応
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- 親族が状況対応
- 親族が状況対応する。
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- 親族が状況対応を決定し親族が状況対応
- 親族が状況対応を決定し親族が状況対応する。
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- 親族が成果取得
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- 親族が成果取得
- 親族で状況対応するから親族が成果取得する。
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- 成果は親族財産
- 親族が成果取得するから、成果は親族財産である(親族所有、合有)。
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- 非分配財産…親族基本財産(宗祀〈祀堂〉・宗廟〈墓〉・族田・族譜)
- 親族基本財産は分配しない(親族の土地建物、族産、宗祀(祀堂)、宗廟〈墓〉、族田〈小作料収入〉→優秀者学費・構成員存続費用・祭祀費用、族譜)。
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- 分配財産
- 親族基本財産以外は構成員に分配する。
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- 親族が構成員に成果分配
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- 親族が構成員に成果分配
- 親族が成果取得するから、親族は構成員に成果を分配する。
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- 親族が成果分配決定
- 親族が成果分配を決定する(情報交換+合意)。
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- 生活保障分配←構成員の存続はかる(保護)
- 構成員の存続を図るから、生活保障分配となる。
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- 決定対価×・状況対応対価×
- 決定対価・状況対応対価はない。
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- 貧富差×←生活保障分配
- 生活保障分配から貧富差が少なくなる。
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- 構成員が親族費用負担
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- 構成員が親族費用負担
- 構成員が親族費用を負担する。
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- 費用負担…親族が決定
- 費用負担は親族が決定する。
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- 親族状況対応の存続はかる
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- 親族状況対応の存続はかる
- 親族状況対応の存続はかる(一族を繁栄存続させることが一番〈中国人〉、親族の繁栄・安泰こそ重要)。
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- 親族事業の存続
- 親族事業を存続する(親族生産役務集団業務)。親族知識(親族訓)を継続する。
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- 親族儀式・親族行事の存続
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- 親族儀式・親族行事の存続
- 親族儀式・親族行事の存続をはかる。
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- 祖先崇拝祭祀…法要(両班は12代前まで)
- 祖先崇拝祭祀する(宗廟〈墓〉・宗祀〈祀堂〉、法要〈両班は12代前まで〉)。
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- 法事は絶対出席…正月帰省ラッシュ
- 法事は絶対出席する(正月帰省ラッシュ)。
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- 宗族の祭が村落の祭より大事
- 宗族の祭が村落の祭より大事である。
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- 遠い親族も服喪
- 遠い親族も服喪する。
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- 親族集団が構成員の存続をはかる(保護)
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- 親族集団が構成員の存続をはかる(保護)
- 親族集団が構成員の存続をはかる(保護、貧者支援、族田から存続費用出す)。
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- 生活保障(対内)
- 親族集団は取得成果を分配し生活保障する。
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- 防衛(対外)
- 親族集団は構成員を外部から防衛する(対外に露出させない、防波堤)。
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- 構成員が親族の存続をはかる
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- 構成員が親族の存続をはかる
- 構成員が親族の存続をはかる。
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- 大親族集団めざす
- 大親族集団をめざす(子供・子孫が多ければよい)。
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- 構成員が親族設定者の存続はかる
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- 親族設定者の存続はかる
- 親族存続のため、構成員は親族設定者の存続をはかる。
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- 親族設定者の子孫の存続はかる
- 族設定者の子孫の存続をはかる(正統維持)。
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- 構成員が親族取得成果(財産)の存続はかる
- 親族取得成果の(財産)の存続をはかる。
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- 構成員が他構成員の存続をはかる
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- 構成員が他構成員の存続をはかる
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- 構成員が他構成員の存続をはかる
- 構成員が他構成員の存続をはかる。
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- 富裕構成員は貧困構成員に金を贈与
- 富裕構成員は貧困構成員に金を贈与する(金を貸すこととの区別が曖昧→金返さなくて良い・金返すと相手が気分損ねる)。
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- 子供構成員・老人構成員の存続はかる
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- 子供構成員・老人構成員の存続はかる
- 子供構成員・老人構成員の存続はかる。
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- 富裕構成員は貧困子供・老人に金贈与
- 富裕構成員は貧困子供・老人に金を贈与する。
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- 親族状況対応の存続はかる…集団解散×・長構成員の固定帰属
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- 解散×←親族状況対応の存続はかる
- 親族は解散を予定していない(親族がなくなると混乱→戦争で親族多数死亡→自殺)。
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- 長・構成員の固定帰属←集団状況対応の存続はかる
- 長・構成員の固定帰属となる。
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- 親族で状況対応し成果取得を重視
- 親族で状況対応し成果取得を重視する。
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- 親族の状況対応重視
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- 親族の状況対応重視
- 親族の状況対応を重視する。
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- 親族事業重視
- 親族の事業を重視する(親族生産役務集団業務)。
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- 親族の成果取得重視
- 〈親族財産重視〉
親族の財産を重視する(族田)。大事に扱う。
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- 存続親族重視
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- 存続親族重視
- 親族重視から存続親族を重視する。
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- 存続親族設定者重視…先祖崇拝
- 存続親族の設定者を重視する(先祖崇拝、極端な先祖崇拝、背祖=先祖軽視×)。最初に移住開拓した者である。
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- 存続集親族設定者の子孫重視(正統重視)…直系・~代目・世襲
- 存続親族設定者の子孫を重視する(正統重視、直系、~代目、嫡流、世襲)。
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- 構成員重視←親族重視
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- 構成員重視←親族重視
- 構成員を重視する(姻族も)。
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- 構成員重視状況対応
- 構成員重視状況対応する(親族構成員の意見を重視、話をよく聴く、他人の意見に耳を傾ける→相槌・うなづく、親族の指示を守る、親族の指示を仰ぐ)。
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- 自己重視×
- 自己重視は許されない。
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- 状況対応分担・成果分配・状況対応力養成・存続はかる…利他
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- 状況対応分担・成果分配・状況対応力養成・存続はかる…利他
- 構成員の状況対応分担(支援)する、構成員に成果分配する、構成員の状況対応力を養成する、構成員の存続をはかる(利他)。
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- 状況対応分担
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- 状況対応分担
- 構成員の状況対応分担する(支援)。
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- 生産役務状況対応分担する…親族を採用・優先取引
- 生産役務状況対応分担する(親族を採用、優先取引)。
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- 国家状況対応分担する…親族を採用・役職登用・親族のため状況対応・不状況対応
- 国家状況対応分担する(親族を採用・役職登用、親族のため状況対応・不状況対応)。
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- 利他…仕事も放り投げてでもする・自分でできないことも他人に頼んでする
- 利他をする。利他をすべきときには利他をしなければならない。親族構成員のためなら何でもする。損得抜き命懸けで尽くす。仕事も放り投げてでもする。自分でできないことも他人に頼んでなんとかする。
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- 相互利他…助け合い
- 相互利他(助け合い)はすごい。
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- 富裕親族は一族に利他…一族は富裕親族に寄生
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- 富裕親族は一族に利他
- 富裕親族は親族構成員(一族)に利他をする。
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- 一族は富裕親族に寄生…一族が集まって寄食(大官は数百人)・金持親族自宅に押しかけ住み着く
- 一族は富裕親族に寄生する(一族の誰かが出世すると一族が集まって寄食〈清末〉→大官は数百人、金持親族自宅に押しかけ住み着く、度が過ぎる人間は親族が追放・それとなく冷たくし故郷に帰らせる)。
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- 会ったことない親族構成員に利他
- 会ったことのない親族構成員のためにも利他をする。
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個人対立争い型の要素
- 第1 個人状況対応の要素
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- 個人状況対応の要素…親族でさえ我を超えることができない
- 個人状況対応が本来状況対応だから、個人状況対応の要素がある(親族でさえ我を超えることができない)。
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- 個人状況対応が親族状況対応より優先
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- 個人状況対応が親族状況対応より優先
- 個人状況対応が親族状況対応より優先することがある。
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- 個人成果取得が親族状況対応より優先…金が絡むと親族でも許さない
- 個人成果取得が親族状況対応より優先(金が絡むと親族でも許さない)。
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- 第2 対立争い状況対応の要素
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- 対立争い状況対応の要素…仲が悪くても宗族で暮らす
- 対立争い状況対応が本来状況対応だから、対立争い状況対応の要素は残る(仲が悪くても宗族で暮らす)。
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- 個人成果取得優先のため対立争う…金のことになると親族でも争う
- 個人成果取得優先のため対立争う(金のことになると親族でも争う)。
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強者支配の要素
- 第1 強者支配の要素
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- 強者支配の要素
- 強者支配の要素がある。
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- 親族長が決定し状況対応を構成員する
- 親族長が決定した状況対応を構成員がする。
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- 第2 地位上下の要素
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- 先祖上位・男上位・長男上位…先祖>祖父>父>子
- 先祖上位、男上位、長男上位となる(先祖>祖父>父>子)。
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- 親族地位上下
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- 親族地位上下
- 親族にも地位上下がある。
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- 上位親族が族長・上位親族が学校(宗廟付設)
- 上位親族が族長・上位親族が学校(宗廟付設)に行く。
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- 世代地位上下
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- 世代地位上下
- 世代地位上下がある。
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- 孫よばわりは侮辱
- 孫よばわりは侮辱である。
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- 上位者は自己上位状況対応・上位者は下位者を下位状況対応
- 上位者は自己上位状況対応する。
上位者は下位者を下位状況対応する(族長は親族を下位状況対応)。
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- 下位者は上位者を上位状況対応
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- 下位者は上位者を上位状況対応
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- 下位者は上位者を上位状況対応
- 下位者は上位者を上位状況対応をする。
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- 上位者には結婚式招待状に持参
- 上位者には結婚式招待状に持参する。
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- 親族は族長を上位状況対応
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- 親族は族長を上位状況対応
- 親族は族長を上位状況対応をする(結婚は宗族長に報告)。
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- 上位情報流しする…敬語
- 上位情報流しする(敬語を使う)。
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- 上位動作する…族長にお辞儀
- 上位動作する(族長にお辞儀する)。
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- 下位者は自己制御状況対応
- 下位者は自己制御状況対応する。
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- 上位者は下位者に自己制御状況対応×
- 上位者は下位者に自己制御状況対応しない。
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8節5 親族村落国家(宗族村落国家)…中国
- 第1 宗族村落国家…中華民国まで
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- 宗族村落国家
- 中国は宗族村落国家がある。
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- 宗族村落国家長…宗族長(地主・郷紳)
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- 宗族村落国家長…宗族長(地主・郷紳)
- 宗族長(地主、郷紳)が村落国家長となる。
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- 宗族長…有徳者(天命思想)
- 宗族長は有徳者がなる(天命思想→聖人支配・有徳者支配)。
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- 郷紳…官僚は退職後地元に戻り宗族長となる
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- 郷紳…官僚は退職後地元に戻り宗族長となる(官僚で多大な成果取得→地元で地主となる)
- 官僚が退職後は地元に戻り宗族長となる(官僚で多大な成果取得→地元で地主となる)。
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- 科挙受験指導
- 科挙受験指導する。
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- 官僚ネットワーク…地元治める現役官僚は郷紳に頭が上がらない
- 官僚ネットワークがある(地元治める現役官僚は郷紳に頭が上がらない)。
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- 国家・小国家の状況対応分担…納税協力・重大犯罪者を引き渡す
- 国家・小国家の状況対応分担する(官僚は郷紳の協力で仕事を円滑に進める、納税協力、重大犯罪者を引き渡す)。
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- 第2 宗族村落国家自治…中華民国まで
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- 国土が広く人口も多い・民族数も多い
- 中国は国土が広く、人口も多く、民族数も多い。
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- 村落国家から小国家に国家集約できにくい←国土が広く人口も多い・民族数も多い
- 中国は国土が広く、人口も多く、民族数も多いから村落国家から小国家に国家集約できにくい。
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- 宗族村落国家自治←国家が村落国家を強者支配△←国土が広く人口も多い・民族数も多い
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- 宗族村落国家自治←国家が村落国家を強者支配△←国土が広く人口も多い・民族数も多い
- 中国は国土が広く、人口も多く、民族数も多いから強者支配が徹底していないから(7章強者支配の程度)、国家が小国家を強者支配が徹底しない。宗族村落国家自治となった。
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- 宗族村落国家自治
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- 宗族村落国家自治
- 宗族村落国家自治となった。
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- 国家の統治…郡県制の県城という県中心の町だけ
- 国家の統治が及ぶのは郡県制の県城という県中心の町だけである。
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- 鎮(都市よりも少ない人口集中地域・町)・郷(農村)…自治
- 鎮(都市よりも少ない人口集中地域・町)・郷(農村)は自治である。
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- 年貢を取られるだけ・宗族にたよる
- 宗族村落国家は年貢を取られるだけである。宗族にたよる。
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- 裁判は宗族でする
- 訴訟(制裁手続)は宗族内でする(宗祀で・犯罪者を国家・小国家に引き渡さない・国家に訴訟をおこすのは最悪)。
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- 第3 宗族村落国家自治…共産中国
- 7章共産党強者支配・国民の親族状況対応を参照されたい。
8節6 親族状況対応…宗教状況対応型
- 第1 親族状況対応関係設定
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- イスラム教…親族状況対応関係設定
- イスラム教は親族状況対応関係を設定する(遊牧民族は家族状況対応だけ〈9章遊牧民族〉→都市生活〈流通業〉で親族状況対応関係設定)。
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- ユダヤ教・キリスト教・仏教…親族状況対応関係設定×
- イスラム教、キリスト教、仏教は親族状況対応関係を設定しない。
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8節7 親族状況対応×…集団状況対応型
- 第1 親族状況対応×
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- 親族状況対応×…親族で状況対応し成果取得×←何でも集団状況対応
- 集団状況対応だから親族状況対応関係を設定する必要がない(何でも集団状況対応)。
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- 親族集団状況対応×
- 親族状況対応しない(構成員が他構成員の存続はかる×→日本人は親族構成員の子に金渡すと怒る)。
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8節8 自家族高評価
- 第1 自家族高評価…個人対立争い型
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- 自家族状況対応力養成・他家族低状況対応力養成
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- 自家族状況対応力養成…優秀な人間を出すことは家族の誇り
- 自家族状況対応力養成とする(優秀な人間を出すことは家族の誇り)。
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- 自家族低状況対応力養成不満…障害児は家族の恥
- 自家族低状況対応力養成は不満である(障害児は家族の恥)。
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- 自家族低評価不満…家族の悪口に怒る
- 自家族低状況対応力養成評価に不満である(家族の悪口に怒る)。
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- 自家族状況対応力養成情報流し…親を自慢・子を自慢・妻を自慢・家系を自慢・姑は嫁に息子自慢
- 自家族状況対応力養成情報流しする(親を自慢、子を自慢、妻を自慢、家系を自慢、姑は嫁に息子自慢、会話・挨拶状)。
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- 他家族低生命養成・自家族高生命養成…血統連続
- 自家族は長生命養成とする(血統連続)。
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- 自家族裕福・他家族貧困…韓国→裕福者が子供に高級車・大金使わせる
- 自家族裕福状況対応する(韓国→裕福者が子供に高級車・大金使わせる)。
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- 自家族正・他家族悪
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- 自家族正・他家族悪
- 自家族正とする。
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- 自家族正情報流し
- 自家族正情報流しする
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- 自己家族悪情報流ししない…外部に家族の悪口を言ってはならない・自分の子は注意しない
- 自家族悪情報流ししない(自己家族悪を認めない、外部に向かって家族の悪口を言ってはならない・自分の子は注意しない〈誤指摘×〉)。
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- 他人の自家族悪情報流しに怒る…走り回る子供に注意するとその母が怒る
- 他人の自家族悪情報流しに怒る(走り回る子供に注意するとその母が怒る)。
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- 自家族状況対応基準遵守・他家族状況対応基準不遵守
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- 自家族状況対応基準遵守・他家族状況対応基準不遵守
- 自家族状況対応基準遵守・他家族状況対応基準不遵守とする。
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- 事実に反する高評価
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- 事実に反する高評価
- 事実に反する高評価する。
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- 不良グループ非行→悪い友達のせい(原因曲げる)と自分の子供連れ帰りそのほかを警察に逮捕しろ
- 息子が不良グループで非行すると悪い友達のせい(原因曲げる)と自分の子供連れ帰りそのほかを警察に逮捕しろとする(自家族正として状況対応)。
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- 第2 自家族高評価…宗教状況対応型
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- 自家族状況対応力養成・他家族状況対応力養成×…イスラム教
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- 自家族状況対応力養成・他家族状況対応力養成×…イスラム教
- 自家族状況対応力養成とする。
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- 自家族状況対応力養成情報流し…自慢
- 自家族状況対応力養成情報流しする(自慢)。
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- 第3 自家族高評価×…集団状況対応型
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- 自家族状況対応力養成×・他家族状況対応力養成
- 自家族状況対応力養成としない。
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- 自家族人間養情報流し×…自慢×→親・子・妻を自慢しない・子供をけなす・愚妻
- 自家族状況対応力養成情報流ししない(親・子・妻を自慢しない、子供をけなす、愚妻)。
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8節9 自親族高評価
- 第1 自親族高評価…個人対立争い型
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- 自親族状況対応力養成・他親族低状況対応力養成
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- 自親族状況対応力養成…優秀な人間を出すことは親族の誇り・門閥が優れていることに執着心
- 自親族状況対応力養成とする(優秀な人間を出すことは親族の誇り、門閥が優れていることに執着心が強い)。
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- 先祖状況対応力養成…偉大な祖先ほど誇り・宗族はみな先祖は皇帝とする
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- 先祖状況対応力養成…偉大な祖先ほど誇り・宗族はみな先祖は皇帝とする
- 先祖状況対応力養成とする(偉大な祖先ほど誇り、宗族はみな先祖は皇帝とする←証明のない高評価)。
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- 事実に反する自親族高評価…事実作る(捏造)→祖先捏造
- 祖先を捏造する(事実に反する自親族高評価する。事実作る(捏造、中国→祖先は孔子・李白、朝鮮→祖先は両班)。
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- 他親族からの自親族低評価不満
- 他親族からの自親族低状況対応力養成評価に不満である。
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- 事実…自親族低状況対応力養成不満
- 自親族低状況対応力養成不満である。
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- 自親族状況対応力養成情報流し…自慢
- 自親族状況対応力養成情報流しする(自慢)。
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- 自親族低評価情報流ししない…宗族の醜聞は外へ出してはいけない
- 自親族低評価情報流ししない(宗族の醜聞は外へ出してはいけない)。
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- 自親族地位取得・他親族地位取得×
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- 自親族地位取得・他親族地位取得×
- 自親族地位取得・他親族不地位取得とする。
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- 朝鮮…両班の格争い
- 朝鮮は両班の格争いする(自己地位取得としての状況対応)。
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- 自親族正・他親族悪
- 自親族正・他親族悪とする。
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- 他親族低生命養成・自親族高生命養成
- 自親族(宗族)は長生命養成とする(血統連続)。
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- 自親族無責・他親族有責
- 自親族無責・他親族有責とする。
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- 第2 自親族高評価…宗教状況対応型
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- 自親族状況対応力養成・他親族状況対応力養成×…イスラム教
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- 自親族状況対応力養成・他親族状況対応力養成×…イスラム教
- 自親族状況対応力養成とする。
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- 自親族状況対応力養成情報流し…自慢
- 自親族状況対応力養成情報流しする(自慢、家系を自慢)。
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- 第3 自親族高評価×…集団状況対応型
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- 自親族状況対応力養成×・他親族状況対応力養成
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- 自親族状況対応力養成×・他親族状況対応力養成
- 自親族状況対応力養成としない。
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- 自親族状況対応力養成情報流し×…自慢×
- 自親族状況対応力養成情報流ししない(自慢×)。
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8節10 対立争い状況対応(親族同士)
(個人対立争い型)
- 第1 親族状況対応同士(宗族同士)…対立争い状況対応
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- 中国
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- 宗族同士が対立争う
- 宗族同士が対立争う。
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- 論争
- 口喧嘩する(一族全員の命を絶たせるまで憎んでいるぞ、母・祖母・先祖を犯すぞ、母・祖母・先祖から生まれてくるのは俺の種だ、国をあげて中国全員がののしるぞ)。
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- 状況対応(宗族同士)×…絶縁
- 絶縁する(秦檜が岳飛を謀殺→秦と岳、李自成が明終了〈滅亡〉させる→李と朱)。
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- 械闘(戦争)
- 械闘(戦争)する(7章国家状況対応・戦争)。
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