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17節 宗教状況対応…宗教状況対応型
強民族宗教・弱民族宗教
- 第1 強民族宗教…戦争勝利←戦争状況対応力養成
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- 強民族宗教…戦争勝利←戦争状況対応力養成
- 強民族宗教は戦争状況対応力を養成し戦争に勝利した民族の宗教である
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- ユダヤ教・イスラム教
- ユダヤ教、イスラム教がある。
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- 第2 弱民族宗教…戦争敗退←戦争状況対応力養成×
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- 弱民族宗教…戦争敗退←戦争状況対応力養成×
- 弱民族宗教は戦争状況対応力が養成されず戦争に敗退した民族の宗教である。
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- キリスト教・仏教
- キリスト教、仏教がある。
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- 第3 強民族宗教…神決定状況対応型
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- 神が決定状した況対応を人間がする・神は状況操作し人間に成果を与える
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- 神が決定状した況対応を人間がする・神は状況操作し人間に成果を与える
- 強民族は戦争に勝利する。神が決定した状況対応を人間がすると神が人間に成果を与えてくれたとする。
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- 神の教えを守ったら戦争に勝利できた
- 神の教えを守ったら戦争に勝利できたとする。
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- ユダヤ教・イスラム教
- ユダヤ教、イスラム教がある。
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- 第4 弱民族宗教…自然作動状況受入型
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- 自然作動状況を人間が受け入れるだけ
- 弱民族は戦争に敗退する。自然作動する状況(宇宙状況・自然状況・人間状況)を人間か受け入れるだけとする。
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- 仏教
- 仏教がある。
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- 神が存在しない
- 仏教は神が存在しない。
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- 第5 弱民族宗教…神操作状況受入型
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- 神が操作する状況を人間が受け入れるだけ
- 神が操作する状況を人間が受け入れるだけとする(神が宇宙・自然・人間を創造破壊・状況左右)。
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- キリスト教
- キリスト教がある。
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- 第6 キリスト教
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- 強民族宗教から弱民族宗教に変容
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- 強民族が弱民族化→強民族宗教から弱民族宗教に変容
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- 強民族が弱民族化→強民族宗教から弱民族宗教に変容
- 強民族が弱民族化すると強民族宗教が弱民族宗教に変容する。
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- ローマ帝国との戦争敗退→ユダヤ人の一部にキリスト教発生
- ローマ帝国との戦争敗退し国家国土取り込み・強国支配で弱民族化したユダヤ人の一部にキリスト教が発生した。
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- 神決定状況対応型から神操作状況受入型に変容…ユダヤ教からキリスト教に変容
- 神決定状況対応型から神操作状況受入型に変容した。ユダヤ教からキリスト教に変容した。
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- 弱民族宗教から強民族宗教に変容
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- 再強民族化(戦争状況対応力養成・戦争勝利)→弱民族宗教から強民族宗教に変容
- 再強民族化(戦争状況対応力養成・戦争勝利)し国家国土取り込み・強国支配で弱民族宗教から強民族宗教に変容した。
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- 神操作状況受入型から神決定状況対応型に変容
- 神操作状況受入型から神決定状況対応型に変容した。
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- 弱民族宗教と強民族宗教の要素
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- 弱民族宗教と強民族宗教の要素
- 弱民族宗教と強民族宗教の要素がある。
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- 神操作状況受入型の要素…神操作状況を受け入れるだけ
- 神操作状況受入型の神操作状況を受け入れるだけがある。
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- 神決定状況対応型の要素…神が決定した状況対応をする・神との状況対応合意(新旧約聖書)
- 神が決定した状況対応をする、神がしないと決定した状況対応を人間はしないがある。神との状況対応合意がある(旧約聖書、新約聖書)。
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- 弱民族も強民族も信者…多数で有力
- 弱民族も強民族も信者となる。多数の信者を獲得し有力となった。
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- 第7 インド(混合型)の宗教…バラモン教(ヒンドゥー教)
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- インド(混合型)の宗教…バラモン教(ヒンドゥー教)
- インド(混合型)の宗教バラモン教(ヒンドゥー教)がある。
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- 集団状況対応(宗教同士)
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- 集団状況対応(宗教同士)
- 集団状況対応(宗教同士)である。
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- 個人対立争い型・集団状況対応型の宗教の要素…再生信仰
- 個人対立争い型・集団状況対応型の宗教(再生信仰)の要素がある。
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成果を与える神…成果付与神
- 第1 成果を与える神…成果付与神
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- 神決定状況対応型→成果付与神(正義神)
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- 神決定状況対応型→成果付与神(正義神)
- 神決定状況対応型は成果付与神となる(ユダヤ教・イスラム教)。神の決定を人間が状況対応すれば神は成果を与えてくれる。
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- 成果付与神…人格性〇
- 人間が神の決定を状況対応すれば神は人間に成果を与えてくれる。人格性が強い(力が働きかければ応えてくれる、厳格、慈悲深い、語る→啓示)。
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- 自然作動状況受入型・神操作状況受入型→成果付与神×
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- 自然作動状況受入型・神操作状況受入型→成果付与神×
- 自然作動状況受入型は神が存在しない(仏教には神が存在しない)。神操作状況受入型は成果付与神でない(バラモン教、キリスト教)。
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- 神…人格性×(支配神)
- 自然作動状況受入型は神が存在しない。神操作状況受入型は成果賦与神ではない。人格性が弱い(人間が働きかけることのできない存在)。人為的行為が少ない(奇跡×)。
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- 第2 成果取得できる(救済論)・成果取得できるとは限らない(運命論)
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- 神決定状況対応型→神が成果を与える→成果取得できる
- 神決定状況対応型は神が人間に成果を与えるから人間は成果取得できる(ユダヤ教・イスラム教、救済論→成果取得保障、神が救済者)。
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- 自然作動状況受入型・神操作状況受入型→成果取得できるとは限らない
- 自然作動状況受入型、神操作状況受入型は、神の成果付与がないから人間が成果取得できるとは限らない(キリスト教・仏教・バラモン教、運命論→成果取得無保障)。
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- 第3 成果取得できるに変容(宗教の変容)…再生信仰・理想郷信仰
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- 成果取得できるに変容(宗教の変容)…再生信仰・理想郷信仰
- 成果取得でないとなると人間は絶望におちいるしかない。再生信仰・理想郷信仰(集団状況対応型の宗教)をいれ成果取得できるとする(宗教の変容)。実際には成果取得できない(運命論といわざるをえない)。
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- 再生信仰…転生(ヒンドゥー教・仏教)→因果論
- ヒンドゥー教・仏教の転生(再生信仰)がある。現世の状況対応により人間が再生した来世で成果取得できるとする(因果論)。
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- 理想郷信仰…神の国(キリスト教)
- キリスト教の神の国(理想郷信仰)がある。現実世界での状況対応(行い)が良ければ神の国(理想郷)に入れる(成果取得)とする。
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- 再生信仰+理想郷信仰…復活・天国
- キリスト教・イスラム教の復活・天国(再生信仰・理想郷信仰)がある。人間は審判のときに生き返り(復活)、現世での状況対応が良ければ天国(理想郷)に入るとする(成果取得)。
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- 第4 成果取得できる(救済論)の分類
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- 状況対応で成果取得(自力救済)・状況対応しないで成果取得(他力救済)
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- 状況対応で成果取得(自力救済)
- 人間が状況対応し成果取得する(自力救済)。
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- 状況対応しないで成果取得(他力救済)
- 人間が神にお願いするだけで状況対応(努力)をしなくとも成果取得できるとする(他力救済、自然神・宇宙神・人間神信仰)。
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- 個人が成果取得(個人救済)・集団が成果取得(集団救済)
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- 宗教状況対応型
- 個人状況対応するから個人が成果取得できるとする(個人救済)。
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- 民族宗教
- 民族宗教は例外的に民族状況対応することがあるから集団が成果取得できるとする(集団救済、ユダヤ教)。
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- 民族集団状況対応型宗教
- 集団状況対応から集団が成果取得が成果取得できるとする(集団救済)。
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- 現実救済と精神救済
- 現実救済か精神救済かがある。精神面のみ救済するのが精神救済論である(キリスト教・仏教)。
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- 神に成果提供で成果取得(有料救済)…病理
- 神に成果提供して人間が成果取得する(有料救済、教会救済・教会収益、免罪符、戒名料)。病理である。
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宗教の範囲
- 第1 宗教の範囲
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- 特定民族宗教(民族宗教)…ユダヤ教・ヒンドゥー教
- 民族固有体験と不可分な宗教は他民族に信仰されない(ユダヤ教、ヒンドゥー教、民族宗教)。
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- 非特定民族宗教(普遍宗教)…キリスト教・イスラム教・仏教
- 特定民族を対象にしないと他民族にも信仰される(キリスト教、イスラム教、仏教、普遍宗教)。
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宗教状況対応の存続拡大はかる
- 第1 宗教状況対応の存続拡大はかる
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- 宗教状況対応の存続拡大はかる…自民族子孫に
- 自民族子孫に宗教状況対応の存続拡大をはかる。
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- 宗教状況対応の拡大はかる…他民族に→布教
- 他民族に宗教状況対応の拡大をはかる(布教)。
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- 創始者・弟子が存続拡大はかる
- 仏教は開祖者、開祖者の弟子、熱心な信者が布教した。キリスト教は開祖者の使徒が布教した(ペテロ・パウロ)。
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- 宗教集団状況対応で存続拡大はかる…宗教集団
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- 宗教集団状況対応で存続拡大
- 宗教状況対応存続拡大のため宗教集団状況対応する(多人数で状況対応→状況対応力→宗教状況対応存続拡大)。宗教者が宗教集団を構成する。
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- 宗教集団
- 教会(キリスト教)、寺(仏教)がある。
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- 宗教者が情報強者支配(情報把握)で存続拡大はかる…宗教書(教典)
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- 宗教者が情報強者支配(情報把握)で存続拡大
- 宗教者が情報強者支配(情報把握)で存続拡大はかる。
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- 宗教書(教典)
- 情報強者支配のため宗教書(教典)を利用する。
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- ユダヤ教…宗教学者(ラビ)・旧約聖書
- 宗教学者(ラビ)、旧約聖書がある(旧約聖書は神決定状況対応の物語)。
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- キリスト教…神父・牧師・旧約聖書・新約聖書
- 神父・牧師、旧約聖書・新約聖書がある(新約聖書は神操作状況対応受入の物語)。
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- イスラム教…宗教指導者・旧約聖書・コーラン
- 宗教指導者、旧約聖書・コーランがある(コーランは神が神決定状況対応・状況対応分担・成果分配・他人の存続はかることを命じる)。
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- 仏教…僧・経典
- 僧、経典がある(教典は自然作動状況受入の物語)。
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- 感覚把握で存続拡大はかる
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- 感覚把握で存続拡大
- 感覚把握で存続拡大をはかる。宗教建物(視覚)、宗教像(偶像、視覚)、宗教画(画像、視覚)、宗教歌(音声、聴覚)、宗教音楽(楽器、聴覚)を利用する。
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- キリスト教
- 壮大教会建物、聖画、宗教音楽がある。
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- 仏教
- 壮大寺建物、仏画、仏像がある。
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- 神以外の介在…宗教者・宗教集団・宗教像・宗教画・預言者・祭式
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- 開祖者…神以外のものを介在させない
- 宗教は発生当初、神と人間の間に、神以外のものを介在させない(神以外のものは神の被造物にすぎない)。宗教の開祖者は、宗教集団、宗教者、宗教書、宗教像、宗教画、宗教歌に否定的である(キリスト教・イスラム教・仏教)。預言者(神の言葉を預かる者)も神の単なる使者(神の決定の伝言者)とする。祭式も宗教を形式化するとする。
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- 神以外の介在←宗教の存続拡大(布教)・宗教を後世に承継
- ところが宗教を広範に布教する過程で、他民族・無教養層を教化する必要がでる。また宗教を後世に承継させる必要がでる。宗教集団、宗教者、宗教書(教典)、宗教像(偶像)、宗教画、宗教歌、宗教音楽を介在させるようになる(口伝には限界→教典)。開祖者重視・預言者重視もでる(キリスト、マホメット、釈迦)。祭式もする。その結果、宗教の空洞化・形式化がおきる。
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- 存続拡大方法・状況対応手法を習得考案…巧み
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- 存続拡大方法・状況対応手法を習得考案…巧み
- 存続拡大方法・状況対応手法を習得考案する(布教が巧み)。
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- 病院・学校・孤児院・食事提供・薬提供
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- 病院・学校・孤児院・食事提供・薬提供
- 病院、学校、孤児院を設置する。食事提供する、薬提供する。
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- 清で薬提供し治す…神様のように治すと評判
- 清で薬を提供し治した(マラリアにキニーネ、コレラに樟脳エキス、神様のように治すと評判)。
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- 災害時(飢饉・水害)…寄金集める→寄金配布・孤児院作り収容
- 災害時(飢饉・水害)に寄金集めて、寄金配布、孤児院作り収容する(中国布教の清)。
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- 宗教状況対応基準を緩和する
- 宗教状況対応基準を緩和する(イラン・トルコのイスラム教、救済論取り入れ)。
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- 先進国状況対応知識提供
- 先進状況対応知識を提供する(医学・自然科学知識→中国布教での文書出版→世界地図・天文学・幾何学)。
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- 国王・ローマ教会利用
- 国王、ローマ教会を利用する(使節団を中国に派遣しキリスト教布教許可求める)。
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- 華やかな儀式で注目させる
- 華やかな儀式で注目させる(中国〈清〉でのキリスト教布教)。
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- 国家同士状況対応しない国(鎖国)には入国の契機さがす
- 国家同士状況対応しない国(鎖国)には入国の契機さが(明→中国人海賊とらえて中国に入国)。
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- 国家同士状況対応利用…ローマ法王→台湾切り捨て中国布教はかる
- 国家同士状況対応を利用する(ローマ法王→台湾切り捨て発言し中国布教はかる)。
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- 布教国の服装をする…疑い・警戒・拒絶をとく
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- 布教国の服装をする…疑い・警戒・拒絶をとく
- 疑い、警戒、拒絶をとくため布教国の服装をする。
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- 清…中国人の服装をすると招待される
- 清では中国人の服装をすると招待された。
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- 改宗
- 集団状況対応型を改宗させる(先祖も救済)。集団状況対応型の宗教の要素があると布教しやすい(キリスト教…霊信仰、イスラム教…集団状況対応型規範の純化、天国・極楽)。
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- 弱民族宗教…布教困難(再生信仰・理想郷信仰取り入れ)
- 弱民族宗教は普遍宗教になりにくい。原理受入・原理解明・原理と一体化が高状況対応力養成者にしか困難からである。成果取得できるに変容して(再生信仰、理想郷信仰、疑似救済論)、始めて普遍宗教となる(仏教、キリスト教)。
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- 移動民族…得意
- 移動民族が得意である(遊牧民族、海洋民族、イスラム教)。
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宗教の変容
- 第1 個人対立争い型・集団状況対応型の宗教の要素の流入
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- 個人対立争い型・集団状況対応型の宗教の要素の流入
- それまで信仰していた集団状況対応型の宗教の要素が入る。
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- 重視
- キリスト教は清重視がある(洗礼〈清め〉、イエスが預言者ヨハネから洗礼を受けて布教活動に入った)。
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- 霊信仰
- キリスト教は霊信仰がある(聖霊、キリストは聖霊、マリアは聖霊で妊娠、聖霊との一体化)。
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- 魔力信仰
- ユダヤ教・キリスト教は魔力信仰がある(神が奇跡を起こす)。
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- 人間神信仰
- 人間神信仰が入る(預言者重視→予言の的中した者が預言者?、聖人重視)。キリスト教も人間神信仰がある(人間としてのキリストを神とする)。悪神信仰が悪魔信仰となる。
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- 理想郷信仰…天国・極楽(疑似救済論)
- 理想郷信仰はどの宗教にもみられる(キリスト教の神の国、キリスト教・イスラム教の天国、仏教の極楽)。疑似救済論(前述)となる。
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- 再生信仰…復活・輪廻(疑似救済論)
- キリスト教の復活、バラモン教の転生は、再生信仰からである。疑似救済論(前述)となる。キリストの復活も再生信仰である。
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- 世界再生信仰
- キリスト教の終末・千年王国・ハルマゲドン、イスラム教の終末、ヒンドゥー教の暗黒期、仏教の末法は、世界再生信仰(世界の死滅再生)からである。
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- 成果賦与神信仰…救世主
- ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の救世主(成果賦与者)は、成果賦与神信仰(自然神信仰・宇宙神信仰・人間神信仰)からである(ユダヤ教の救世主→ユダヤ人に国を建設、キリスト教→キリストが神の国建設)。救世主(成果賦与者)は神とされやすい(キリスト=神)。
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- 第2 先行の宗教状況対応型の宗教の要素の流入
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- 先行の宗教状況対応型の宗教の要素の流入
- 先行の宗教状況対応型の宗教の要素が入る。
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- キリスト教…ユダヤ教要素
- ユダヤ教と神は同一である(預言者・預言内容が違うだけ)。ユダヤ教の要素が入る。
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- イスラム教…ユダヤ教・キリスト教の要素
- ユダヤ教・キリスト教と神は同一である(預言者・預言内容が違うだけ)。ユダヤ教・キリスト教の要素が入る。
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- 第3 集団状況対応型の宗教との融合
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- 集団状況対応型の宗教との融合
- 宗教が広範に流布する過程で土着の集団状況対応型の宗教と融合する。
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- バラモン教…自然神・宇宙神・人間神信仰が融合→ヒンドゥー教
- バラモン教に自然神・宇宙神・人間神信仰が融合してヒンドゥー教が発生した。
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- 仏教…自然神・宇宙神・人間神信仰が融合→大乗仏教
- 仏教に自然神・宇宙神・人間神信仰が融合して大乗仏教が発生した。
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- 運命論の宗教は救済論に変質…仏教
- 運命論の宗教は、救済論に変質する(仏教)。
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原型
- 第1 神決定状況対応型の原型(モデル)
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- 理想強者支配長
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- 理想強者支配長
- 神の原型(モデル)は理想強者支配長と思われる。
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- 神←理想強者支配長は強者が個人成果取得せず弱者に個人成果取得させる
- 強者支配は強者が弱者に状況対応させ個人成果取得するが、理想強者支配長は強者が個人成果取得せず弱者に個人成果取得させる。それが神が人間に状況対応させ個人成果取得させる。
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- 神←理想強者支配長は他民族との戦争に勝利・多民族の対立争いさせない(多民族を束ねる)
- 理想強者長は他民族との戦争に勝利・多民族の対立争いさせない(多民族を束ねる)。それが神が他民族との戦争に勝利・多民族の対立争いさせない(多民族を束ねる)とする。
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- 神の出現
- 理想強者支配長が存在するのではないかとする。神が出現する。
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- 神は完全状況対応力養成(全知全能)←理想強者支配長は状況対応力養成
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- 神は完全状況対応力養成(全知全能)←理想強者支配長は状況対応力養成
- 強者長は自己の状況対応力養成優先(7章国家長の状況対応優先)から理想強者支配長も状況対応力が養成されている。神も状況対応力養成が完全である(神は全知全能)。
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- 神は正しい状況対応決定←神は完全状況対応力
- 神は完全状況対応力をもつから、正しい状況対応を決定をする。
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- 人間は知恵の実食べ楽園から追放…神の状況対応力養成さないに反する?
- 強者支配は構成員の状況対応力養成させない(7章国家長の状況対応優先)。神も人間の状況対応力養成をさせないとしたのに人間が反したとするのかもしれない(人間は知恵のみを食べて楽園から追放、神をこえようとした〈強者支配拒否〉?)。
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- 神が契約内容決定・神との契約解除×←強者支配
- 神との契約は神が内容を決定(変更)する。解除できない。強者が合意内容を決定する、解除できないのと同じである。
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- 異教徒と契約×←強者支配
- 異教徒とは契約できない。他強者のもとの弱者とは関係設定できないのと同じである。
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- 一神教(神は一人だけ)←強者支配長は一人だけ
- 神は一人だけである(一神教)。強者支配の長は一人だけと同じである。
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- 第2 神操作状況受入型の原型(モデル)…強者支配無制御
- 強者支配無制御(人間を所有)の神もでる(神操作状況対応受入型)。
- 第3 自然作動状況受入型の原型(モデル)…自然が強者支配
- 強者支配が原型であるが、自然が強者支配するとする。
17節2 神決定状況対応型
- 第1 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与える…本来状況対応
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- 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与える…本来状況対応
- 本来状況対応だから神が決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与える(人間が成果取得)。
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- 誰もが神が決定した状況対応を人間がする・神が人間に成果を与えるをめざす
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- 誰もが神が決定した状況対応を人間がする・神が人間に成果を与えるをめざす
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- 誰もが神が決定した状況対応を人間がする・神が人間に成果を与えるをめざす
- 誰もが神が決定した状況対応人間が状況対応する、神が状況操作し人間に成果を与えるをめざす。
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- 海賊
- 海賊もめざす(神を叫び敵に襲いかかる、巨波風雨に神に慈悲祈る、略奪する食料・船があるのは神の加護) 。
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- 神が決定した状況対応を人間が状況対応する・神が人間に成果を与えるをめざさない×
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- 神が決定した状況対応を人間が状況対応する・神が人間に成果を与えるをめざさない×
- 神が決定した状況対応を人間がする、神が人間に成果を与えるをめざすことをめざさない者は許されない。
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- 人間と見られない
- 人間と見なされない(欠陥のある被創造物)。責任も問われない(精神異常・心神喪失、痴呆)。 。
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- 神が決定した状況対応を人間がする・神が人間に成果を与えるを当然とする
- 神が決定した状況対応人間が状況対応する、神が状況操作し人間に成果を与えるを当然とする。
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- 第2 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与える
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- 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与える
- 神が状況対応を決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与える(神の指示を守る、神の指示を仰ぐ、神の言いなり、神決定状況対応受入)。
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- 神が決定した状況対応を人間がする
- 神が決定した状況対応を人間がする。
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- 神が状況操作し人間に成果を与える…救済
- 神が状況操作し人間の成果を与える(救済)。人間が成果取得する。
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- 神決定状況対応の存続をはかる
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- 神決定状況対応の存続をはかる
- 神決定状況対応の存続をはかる。
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- 神と人間が一体化←神決定状況対応の存続をはかる
- 神決定状況対応の存続はかるから神と人間は一体化する。
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- 神が人間の存続をはかる(保護)
- 神が人間の存続をはかる(神が人間を保護)。
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- 人間が神の存続をはかる(布教)
- 人間が神の存続をはかる(布教)。
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- 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与えるを重視
- 神が決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与えるから、これを重視する。
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- 第3 個人対立争い型…状況対応制御で状況対応力養成しない
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- 何でも神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与える…対象範囲
- 何でも神が決定した状況対応人間が状況対応する、神が状況操作し人間に成果を与える。
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- 第4 神を信用・頼る・感謝(精神面)
- 神が状況対応を決定し人間が状況対応すれば神が人間に成果を与えるから、神を信用する、頼る、感謝する。
- 第5 神が決定した状況対応を人間がする状況対応合意…契約(旧約聖書・新約聖書)
- 神が決定した状況対応を人間がすることを状況対応合意(契約)する。神が決定した状況対応を人間がすることを人間が神に約束し、神が状況操作し人間に成果を与える約束する(契約、旧「約」・新「約」聖書は契約の意)。
- 第6 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与えるをしないをしない
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- 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与えるをしないをしない
- 本来状況対応だから、神決定状況対応しないをしない(神決定状況対応拒否しない)。
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- 神が成果取得させないことを責めるくらい
- 神が成果取得させないことを責めるくらいである(救済がないとなぜ救済してくれないかと神を嘆くくらい、救済〈成果取得保障〉しない神を責め立てる)。
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神が状況対応決定
- 第1 神が状況対応決定
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- 神が状況対応決定…神の指示
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- 神が状況対応決定…神の指示
- 神が状況対応を決定する(神がリーダーシップ)。
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- 変更×
- 神の決定だから変更できない(融通がきかない)。
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- 成文
- 神の決定だから成文化される(教典、聖書)。
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- 神が決定した状況対応正しい…正義
- 神の決定し状況対応はは正しい(正義)。
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- 神が民族状況対応決定
- 神が民族状況対応を決定する。
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- 神が国家状況対応決定
- 神が国家状況対応を決定する。
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- 神が個人状況対応決定
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- 神が個人状況対応決定
- 神が個人状況対応を決定する。
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- 髪型・服装・食事・性
- 神が髪型、服装、食事、性を決定する。
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- 状況把握
- 神が状況把握を決定する。
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- 対応方法
- 神が対応方法を決定する。
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- 状況解明(発見・研究・学説)
- 神が状況解明を決定する。
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- 生産役務状況対応
- 神が生産役務状況対応を決定する。
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人間が状況対応
- 第1 人間が状況対応
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- 人間が状況対応
- 人間が状況対応する(正義〈神の決定は正しい〉→感じやすい良心・スローガンに酔う)。
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神が状況操作
- 第1 神が状況操作
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- 神が状況操作
- 神が状況操作する。人間状況、集団状況、国家状況、自然状況、宇宙状況を操作する(神の原理)。
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- 神が宇宙・自然・人間を組成…宇宙・自然・人間を創造破壊
- 神が宇宙・自然・人間を組成・破壊する(創造・破壊)。
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- 神が宇宙・自然の状況を操作
- 神が宇宙・自然の状況を操作する。
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- 神が人間状況(社会状況)を操作
- 神が人間状況(状況対応・成果取得)を操作する。
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- 神が国家状況を操作
- 神が国家状況(状況対応・成果取得)を操作する。
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- 奇跡もおこす?←状況操作
- 神が状況を操作するから奇跡もおこす(集団状況対応型の魔力信仰から)。
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- 第2 人間は状況操作できる…人間は神の状況操作を引き出せる
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- 人間は状況操作できる
- 人間は神の状況操作を引き出せる。人間は状況操作できるとする(神操作状況受入型、自然作動状況受入型は人間は状況操作できないとする)。
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- 人間強←人間は状況操作できる
- 人間は状況操作できる強い存在とする。
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- 人間状況固定・変動←人間は状況操作できる
- 人間状況は人間が状況操作で固定・変動できるとする(現実世界を固定・改革できる)。
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- 第3 神状況操作を解明←神が状況操作
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-
- 神状況操作を解明←神が状況操作
- 神が状況操作から、神状況操作を解明しようとする(神を研究)。
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神が人間に成果を与える
- 第1 神が人間に成果を与える…人間が成果取得(救済)
- 神が人間に成果与える。救済である。
- 第2 成果取得できる…救済論(自力・現実・集団)
- ユダヤ教は、神が成果与える。救済論である。自力救済論、現実救済論、集団救済論である。
神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 第1 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
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- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない。
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- 神がしないと決定した状況対応は悪い
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- 神がしないと決定した状況対応は悪い
- 神がしないと決定した状況対応は悪い(悪)。
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- 神が禁止することは悪い
- 神が禁止することは悪い。
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神設定状況対応基準
- 第1 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応→本来制定(内蔵)
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- 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がするから神が決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…神がしないと決定した状況対応
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしないから神がしないと決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…本来制定(内蔵)←本来状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がすること、神がしないと決定した状況対応を人間はしないことは、本来状況対応だから状況対応基準も本来制定である(内蔵)。
-
神が人間の状況対応管理
- 第1 神が人間の状況対応管理
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- 神が人間の状況対応管理
- 神が人間の状況対応を管理する。
-
- 第2 神が決定した状況対応するか
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- 監視…神が決定した状況対応するか
- 神は人間が神が決定したとおり状況対応するか監視する(神の目から見られる)。
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- 制裁…不状況対応制裁・目標未達状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間の不状況対応を制裁する。目標未達状況対応を制裁する(最後の審判)。
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- 第3 神がしないと決定した状況対応したか
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- 監視…神がしないと決定した状況対応をしたか
- 神は人間が神がしないと決定した状況対応をしたか監視する(神の目から見られる)。
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- 制裁…神がしないと決定した状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間がしないと決定した不状況対応を制裁する(最後の審判)。
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神決定状況対応の存続はかる
- 第1 神決定状況対応の存続はかる
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- 神決定状況対応の存続はかる
- 神が決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与えるの存続をはかる(神は永続でなくてはならい→神は永遠不変)。
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- 神と一体化←神決定状況対応の存続はかる
- 神が決定した状況対応を人間が状況対応するの永続の存続はかるらか神と人間は一体化する。
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- 神が人間の存続をはかる(保護)←神決定状況対応の存続はかる
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- 神が人間の存続をはかる(保護)←神決定状況対応の存続はかる
- 神が人間の存続はかる(保護神、守護神)。
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- 生活保障(対内)
- 神が人間の生活保障をする(対内)。神が成果取得を保障する。
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- 防衛(対外)
- 神は人間を対外から防衛する。
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- 神が人間の存続(保護)×→人間は神決定状況対応やめる
- 神が人間の存続(保護)をはからなければ、人間は神決定状況対応やめる(棄教、無神論)。
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- 神決定状況対応の拡大はかる(布教)←神決定状況対応の存続をはかる
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- 神決定状況対応の拡大はかる(布教)←神決定状況対応の存続をはかる
- 神決定状況対応の存続はかるから神決定状況対応の拡大はかる(布教)。神の教えを広める。布教を支援する(布教に多大な寄付)。
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- 教典・教会・司祭者・預言者・宗教儀式・宗教行為←布教
- 布教のため、教典を作成する、教会を設定する、司祭者、預言者(神の言葉を預かる者)が出現する(宗教関係者が現実世界で有力になることも→イスラム)。宗教儀式、宗教行為(礼拝)がされる。
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- 教会・祭司永続
- 神に関連する教会・祭司を存続する(ユダヤ教祭司は世襲で永続)。
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- 神無責
- 神の存続のため神に責任は負わせない。
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神と人間が有関係←神決定状況対応
- 第1 神と人間が有関係←神決定状況対応
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- 神と人間が有関係←神決定状況対応
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- 神と人間が有関係←神決定状況対応
- 神の決定を人間が状況対応し神が状況操作し人間に成果を与えるから、神と人間は有関係となる。
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- 神と一対一の関係
- 神と一対一の関係となる。
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- 神と常時接触
- 常に神と接する。
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- 神に関心
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- 神に関心
- 神と有関係だから、神に関心を持つ。
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- 神の存続(存在)を信じる
- 神の存続(存在)を信じる。
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- 神無視×…神の存続(存在)を意識←関心
- 神無視はない。
神の存続(存在)を意識する(神の目を気にする)。
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- 神と情報流し
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- 神と情報流し
- 神と有関係だから、神との情報流し(意志疎通)する。
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- 人間…告白・聖歌を歌う
- 神にすべてを告白し(告解、懺悔)、裁きを受ける。神に感謝する。神に願う。賛美歌、聖歌を歌う(合唱団←集団状況対応)。音楽を演奏する(楽団←集団状況対応)。
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- 神…情報発信しない?
- 神の意志は言葉であらわれない(人間に直接語りかけない、何かの状況であらわれる、神の加護)。
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- 神と動作
- 神と動作する(礼拝)。
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神が関係設定←関係設定できにくい
- 第1 神が関係設定←人間同士の関係設定・長の関係設定ができにくい
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- 神の関係設定←人間同士の関係設定・長の関係設定ができにくい
- 関係設定も神が関係設定する。人間同士の関係設定、長の関係設定ができにくいからである。
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- 神の関係設定…結婚・取引・奴隷・国家設定・国家長就任
- 結婚(キリスト教)、取引も神との状況対応合意(イスラム教)、奴隷となるのるも神との契約(イスラム教)、国家設定も神の関係設定、国家長就任も神との契約となる(3章関係設定)。
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神決定状況対応重視
- 第1 神決定状況対応重視
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- 神が決定した状況対応を人間がする・神が状況操作し人間に成果を与えるを重視
- 神が決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与えるから、これを重視する。
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- 人間は神重視・神決定重視・神決定状況対応重視
- 神が決定した状況対応を人間する、神が状況操作し人間に成果を与えるから、人間は神を重視する、神が決定した状況対応を重視する、神が決定した状況対応を人間がするを重視する。
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- 第2 神重視
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- 神重視
- 人間は神を重視する(崇拝)。
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- 神への忠誠心←神重視
- 神重視から、神への忠誠心が高い(神意識・宗教意識)。
父母、集団の長、支配者(王)より、神を重視する。
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- 人間軽視←神重視
- 人間を軽視する。
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- 第3 神の決定重視…正義重視
- 神の決定を重視する。神の決定は正しいと重視する(神の決定は正義)。
- 第4 神が決定した状況対応する者を重視
- 神が決定した状況対応する者を重視(高評価)する。
- 第5 宗教創始者重視
- 宗教の創始者が重視(崇拝)される(ユダヤ教…モーゼ、イスラム教…マホメット)。
- 第6 神重視状況対応・神重視情報流し・神重視動作←神重視
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- 神重視状況対応
- 神重視状況対応する。
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- 神重視情報流し
- 神重視情報流しする(敬語)。
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- 神重視動作
- 神重視動作する。
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- 第7 人間軽視状況対応・人間軽視情報流し・人間軽視動作←人間軽視
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- 人間軽視状況対応
- 人間軽視状況対応する。人間悪状況対応する(神の前で反省)。
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- 人間軽視情報流し
- 人間軽視情報流しする。
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- 人間軽視動作
- 人間軽視情報流しする。人間悪情報流しする(神に謝罪→告解・懺悔〈神父を介して〉)。
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高評価←重視
- 第1 神高評価←神重視
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- 神高評価←神重視
- 神重視から神を高評価する。
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- 人間低評価
- 人間軽視から人間を低評価する。
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- 神完全養成・状況対応力養成×←神高評価
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- 神完全養成・状況対応力養成×←神高評価
- 神は完全養成されている、人間は養成できていないとする(神優秀・人間劣等)。
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- 神完全養成←神高評価
- 神は完全に養成されている(神は全知全能、神は完璧な状況対応力の長がモデル?)。
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- 状況対応力養成×←人間低評価
- 人間は養成されていないとする。人間は未熟とする(謙虚)。
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- 神正・人間悪(神無誤謬・人間誤謬)
- 神の状況対応決定が正しく、人間の決定した状況対応が悪いとする(神無誤謬、人間誤謬)。
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- 神功績・人間功績×
- 人間が成果取得するのは神の功績、人間の功績ではないとする。
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17節3 ユダヤ教…神決定状況対応型
- 第1 ユダヤ教
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- 強民族宗教←戦争勝利
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- 強民族宗教←戦争勝利
- 紀元前6世紀、ユダヤ教は戦争中に発生した。ユダヤ人は、古代の二大勢力であるエジプトとメソポタミアの間で翻弄され出エジプト・バビロンの捕囚を経験したが戦争勝利しユダヤ教は発生した。
-
- 対外対立争い・戦争に勝利するため
- 他民族と対外対立争い・戦争するには軍隊を構成する必要がある。ただ個人対立争い型は集団状況対応関係設定ができにくい(集団構成が困難、人間がバラバラ←人間同士無関係)。
理想の強者支配長を創出して(神を立てて)軍隊を構成し戦争した。
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- 第2 神決定状況対応型…神が決定した状況対応を人間がする・神は状況操作し人間に成果を与える
- 神が決定した状況対応を人間がする、神は状況操作し人間に成果を与える。エホバの神が決定した状況対応を人間がすればユダヤ民族が民族対立争い状況対応力養成・生産役務状況対応力養成(強民族化・富民族化)するとする。
- 第3 神が決定した状況対応を人間がする状況対応合意…契約(旧約聖書)
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- 神が決定した状況対応を人間がする状況対応合意…契約(旧約聖書)
- 神が決定した状況対応を人間がすることを状況対応合意(契約)する。神が決定した状況対応を人間がすることを人間が神に約束し、神が状況操作し人間に成果を与える約束する(契約、旧約聖書、神とモーゼの契約〈モーゼの十戒〉)。
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- 神との状況対応合意変更(契約更改)○→状況対応制御×→状況対応力向上
- ユダヤ教は神との状況対応合意を変更できる(契約更改で状況対応を変更できる)。状況対応を制御あまりしない。状況対応力が向上する。
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神が状況対応決定
- 第1 神が状況対応決定
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- 神が状況対応決定…神の指示
-
-
- 神が状況対応決定…神の指示
- 神が状況対応を決定する(神がリーダーシップ)。
-
- 変更×
- 神の決定だから変更できない(融通がきかない)。
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- 成文
- 神の決定だから成文化される(教典、聖書)。
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-
- 神が決定した状況対応正しい…正義
- 神の決定し状況対応はは正しい(正義)。
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- 神が民族状況対応決定
- 神が民族状況対応を決定する。
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- 神が国家状況対応決定
- 神が国家状況対応を決定する。
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- 神が個人状況対応決定
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- 神が個人状況対応決定
- 神が個人状況対応を決定する。
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- 髪型・服装
- 神が髪型、服装、食事を決定する。
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- 性…男子の性器割礼
- 神が男子の性器割礼と決定する。
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- 状況把握
- 神が状況把握を決定する。
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- 対応方法
- 神が対応方法を決定する。
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- 状況解明(発見・研究・学説)
- 神が状況解明を決定する。
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- 生産役務状況対応
- 神が生産役務状況対応を決定する。
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- 神が決定した状況対応…少ない
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-
- 神が決定した状況対応…少ない
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-
- 神が決定した状況対応…少ない
- 神の決定した状況対応は少ない。
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- モーゼの十戒
- モーゼの十戒は、神の名をみだりに唱えてはならない、親重視・安息日〈休日をとる〉、隣人について偽証禁止、隣人の家をむさぼってはならないとする。
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- 神の状況対応決定が少ない→状況対応制御×→状況対応力向上
- 神の状況対応決定が少ない。状況対応が制御されない。状況対応力を向上させている。
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- タルムード…神が決定した状況対応ではない
- タルムード(ユダヤ人の状況対応を集積)は神が決定した状況対応ではない(状況対応力養成)。
-
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人間神が状況対応
- 第1 人間が状況対応
- 人間が状況対応する(正義〈神の決定は正しい〉→感じやすい良心・スローガンに酔う)。
神が状況操作
- 第1 神が状況操作
-
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- 神が状況操作
- 神が状況操作する(神の原理)。
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- 第2 人間は状況操作できる…人間は神の状況操作を引き出せる
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- 人間は状況操作できる
- 人間は神の状況操作を引き出せる。人間は状況操作できるとする(神操作状況受入型、自然作動状況受入型は人間は状況操作できないとする)。
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- 人間強←人間は状況操作できる
- 人間は状況操作できる強い存在とする。
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- 人間状況固定・変動←人間は状況操作できる
- 人間状況は人間が状況操作で固定・変動できるとする(現実世界を固定・改革できる)。
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- 第1 神状況操作を解明
- 人間は神状況操作を解明しようとする。
神が人間に成果与える
- 第1 神が人間に成果与える…成果付与神(ユダヤ民族繁栄)
- ユダヤ教は、エホバの神を唯一神とする一神教である。
エホバの神はユダヤ民族の成果取得を保障する(民族の強化・富化、民族の繁栄)。
- 第2 成果取得できる…救済論(自力・現実・集団)
- ユダヤ教は、神が成果与える。救済論である。自力救済論、現実救済論、集団救済論である。
神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 第1 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
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- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない。
-
- 神がしないと決定した状況対応は悪い
-
-
- 神がしないと決定した状況対応は悪い
- 神がしないと決定した状況対応は悪い(悪)。
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- 神が禁止することは悪い
- 神が禁止することは悪い。
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- 対内対立争しない…殺人×・強姦×・取り込み×
- 対内対立争しない。取り込み、強姦、殺人しない(禁止、モーゼの十戒→殺人・強姦・盗み禁止→犯罪禁止)。
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神設定状況対応基準
- 第1 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応→本来制定(内蔵)
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- 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がするから神が決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…神がしないと決定した状況対応
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしないから神がしないと決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…本来制定(内蔵)←本来状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がすること、神がしないと決定した状況対応を人間はしないことは、本来状況対応だから状況対応基準も本来制定である(内蔵)。
-
神が人間の状況対応管理
- 第1 神が人間の状況対応管理
-
-
- 神が人間の状況対応管理
- 神が人間の状況対応を管理する。
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- 第2 神が決定した状況対応するか
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- 監視…神が決定した状況対応するか
- 神は人間が神が決定したとおり状況対応するか監視する(神の目から見られる)。
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- 制裁…不状況対応制裁・目標未達状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間の不状況対応を制裁する。目標未達状況対応を制裁する(最後の審判)。
-
- 第3 神がしないと決定した状況対応したか
-
-
- 監視…神がしないと決定した状況対応をしたか
- 神は人間が神がしないと決定した状況対応をしたか監視する(神の目から見られる)。
-
- 制裁…神がしないと決定した状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間がしないと決定した不状況対応を制裁する(最後の審判)。
-
神が関係設定
- 第1 神が関係設定
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- 民族状況対応・国家状況対応関係設定
- 民族状況対応関係、国家状況対応関係、神と人間関係を設定する(神が設定、神と人間が状況対応合意設定)。
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- 人間同士の関係設定×
- ユダヤ教は人間同士の関係を設定しない(結婚、生産役務、取引)。
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特定民俗宗教
- 第1 特定民族宗教…拡大(布教)×
- ユダヤ教は、ユダヤ人にのみ神が成果を与える(成功繁栄)する民族宗教である。他民族に布教しない。
変容
- 第1 集団状況対応型・個人対立争い型の宗教の要素の流入
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- 世界再生思想…世界再生信仰
- 世界再生思想が流入した(世界再生信仰)。
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- 現在の世界が新しい世界に滅ばされる→神の国が到来・終末思想
- 現在の世界が新しい世界に滅ばされるとする(神の国が到来、終末思想)。
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- 第2 キリスト教(弱民族宗教)の発生←弱民族化
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- キリスト教(弱民族宗教)の発生←弱民族化
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- ユダヤ人のなかに弱民族化したキリストが神操作状況受入型のキリスト教を創始
- ユダヤ人のなかに弱民族化したキリストが神操作状況受入型のキリスト教を創始した(1世紀末追放で独立)。
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- キリストはユダヤ教新宗派のつもり
- キリストはユダヤ教新宗派のつもりであった。
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- ユダヤ人がキリスト教徒に優越感をもつ由縁
- ここにユダヤ人がキリスト教徒に優越感をもつ由縁がある。
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- 第3 変容しない…偶像×・教会×・司祭者×
- ユダヤ教は偶像・教会・司祭者を認めない。教典のみを重視する。変容しない。
17節4 イスラム教…神決定状況対応型
- 第1 イスラム教
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- 強民族宗教
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- 流通業で貧富差→利他・平等
- イスラム教は戦争前に発生した。6世紀に中継都市メッカで発生した。当時は流通業で豪商と一般国民の貧富差が発生していた。そこでマホメット(ムハマンド)は利他(状況対応分担、成果分配、存続はかる〈保護〉)、平等を唱えイスラム教を創始した。
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- 平等←地位上下×←人間同士無関係←遊牧民族の移動性
- 遊牧民族は地位上下が弱く平等の観念が強い。イスラム教の平等になった(遊牧民族の移動性→本来人間同士無関係で地位上下がない)。
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- ユダヤ教・キリスト教の影響→宗教状況対応型
- ユダヤ教・キリスト教(メッカにユダヤ教徒・キリスト教徒在住)の影響を受け宗教状況対応型となった。
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- ユダヤ教・キリスト教(貧富差放置)への反発→利他
- ユダヤ教・キリスト教に反発し(ユダヤ教キリスト教の貧富差放置)、利他(状況対応分担、成果分配、存続はかる〈保護〉)を取り入れた。
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- キリスト教(状況対応しない)への反発→神決定状況対応型
- キリスト教に反発し(状況対応しない)、神決定状況対応型となった。
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- 第2 神決定状況対応型…神が決定した状況対応を人間がする・神は状況操作し人間に成果を与える
- 神が決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与える。
- 第3 神が決定した状況対応を人間がする状況対応合意…契約(旧約聖書・コーラン)
- 神が決定した状況対応を人間がすることを状況対応合意(契約)する。神が決定した状況対応を人間がすることを人間が神に約束し、神が状況操作し人間に成果を与える約束する(契約、旧約聖書、コーラン)。
神が状況対応決定
- 第1 神が状況対応決定
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- 神が状況対応決定…神の指示
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- 神が状況対応決定…神の指示
- 神が状況対応を決定する(神がリーダーシップ)。
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- 変更×
- 神の決定だから変更できない(融通がきかない)。
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- 成文
- 神の決定だから成文化される(教典、聖書)。
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- 神が決定した状況対応正しい…正義
- 神の決定し状況対応はは正しい(正義)。
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- 神が民族状況対応決定
- 神が民族状況対応を決定する。
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- 神が国家状況対応決定
- 神が国家状況対応を決定する。
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- 個人状況対応決定
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- 個人状況対応決定
- 個人状況対応も決定する。
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- 食事…禁酒
- 禁酒とする。
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- 髪型・服装…女性の服装ブルカ←女の髪や体の線を見ると男が欲情してアラーへの祈り忘れる
- 女性の服装ブルカと決定する(女の髪や体の線を見ると男が欲情してアラーへの祈り忘れる、女性は宗教心を惑わす)。
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- 神の状況対応決定が多い→状況対応制御→状況対応力低下
- 神の状況対応決定が多い。状況対応が制御される。状況対応力が向上しない。
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人間が状況対応
- 第1 人間が状況対応
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- 人間が状況対応
- 人間が状況対応する(正義〈神の決定は正しい〉→感じやすい良心・スローガンに酔う)。
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- 神は人間の状況対応管理
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- 神は人間の状況対応管理
- 神は人間の状況対応を管理する。
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- 命令・合意…状況対応の内容・程度
- 神は人間に状況対応を命令する。
神は人間と状況対応を合意する。
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- 監視…命令・合意どおり状況対応するか
- 神は人間が命令・合意どおり状況対応するか監視する(神の目から見られる)。
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- 不状況対応制裁・目標未達状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間の不状況対応を制裁する。目標未達状況対応を制裁する(最後の審判)。
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神が状況操作
- 第1 神が状況操作
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- 神が状況操作
- 神が状況操作する(神の原理)。
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- 第2 人間は状況操作できる…人間が神の状況操作を引き出せる
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- 人間は状況操作できる
- 人間は神の状況操作を引き出せる。人間は状況操作できるとする(神操作状況受入型、自然作動状況受入型は人間は状況操作できないとする)。
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- 人間強←人間は状況操作できる
- 人間は状況操作できる強い存在とする(イスラム社会建設できた)。
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- 人間状況固定・変動←人間は状況操作できる
- 人間状況は人間が状況操作で固定・変動できるとする(現実世界を固定・改革できる、イスラム社会建設できた)。
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- 第3 神状況操作を解明
- 人間は神状況操作を解明しようとする。
神が人間に成果与える
- 第1 神が人間に成果与える…成果付与神←平等(成果均等分配)
- イスラム教は、アラーの神を唯一神とする一神教である(「アラー」は神との意味)。
アラーの神は平等(成果均等分配)を実現(成果取得)する。すなわち成果付与神である。
- 第2 成果取得できる…救済論←平等(成果均等分配)
- アラーの神が決定した状況対応を人間が状況対応すれば、必ず平等(成果均等分配)の実現(現実成果)するとする。神は成果を与え人間は成果取得できるとする(救済論)。
神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 第1 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
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- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない。
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- 神がしないと決定した状況対応は悪い
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- 神がしないと決定した状況対応は悪い
- 神がしないと決定した状況対応は悪い(悪)。
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- 神が禁止することは悪い
- 神が禁止することは悪い。
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- 対内対立争いしない…殺人×・強姦×・取り込み×
- 対内対立争いしない(対内)。
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- 女取り込みしない
-
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- 女取り込みしない
- 女取り込みしない(禁止)。
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- 男女交流しない←女取り込みしない
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-
- 男女交流しない←女取り込みしない
- 男女交流しない。
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- 女は外出しない
- 女は外出しない。
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- 女は働かない
- 女は働かない(女教師×)。
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- 顔・体を見せない→チャドル着用
- 顔・体を見せない(チャドルの着用)。
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- 恋愛×
- 恋愛しない。
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- 初潮をを迎えた女は男と会話しない
- 初潮をを迎えた女は男と会話しない。
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- 男は夫だけ
- 男は夫だけとする(おしゃれ・愛想も夫にだけ、貞操維持)。
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- 男医師は女を診療しない
- 男医師は女を診療しない。
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神設定状況対応基準
- 第1 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応→本来制定(内蔵)
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- 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がするから神が決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…神がしないと決定した状況対応
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしないから神がしないと決定した状況対応が状況対応基準である。
-
- 神設定状況対応基準…本来制定(内蔵)←本来状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がすること、神がしないと決定した状況対応を人間はしないことは、本来状況対応だから状況対応基準も本来制定である(内蔵)。
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神が人間の状況対応管理
- 第1 神が人間の状況対応管理
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- 神が人間の状況対応管理
- 神が人間の状況対応を管理する。
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- 第2 神が決定した状況対応するか
-
-
- 監視…神が決定した状況対応するか
- 神は人間が神が決定したとおり状況対応するか監視する(神の目から見られる)。
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- 制裁…不状況対応制裁・目標未達状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間の不状況対応を制裁する。目標未達状況対応を制裁する(最後の審判)。
-
- 第3 神がしないと決定した状況対応したか
-
-
- 監視…神がしないと決定した状況対応をしたか
- 神は人間が神がしないと決定した状況対応をしたか監視する(神の目から見られる)。
-
- 制裁…神がしないと決定した状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間がしないと決定した不状況対応を制裁する(最後の審判)。
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神が関係設定
- 第1 神が関係設定←本来人間同士無関係←遊牧民族の移動性
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- 神が関係設定←本来人間同士無関係←遊牧民族の移動性
- 遊牧民族は移動性から本来人間同士無関係で関係設定ができにくい。神が関係設定する。神が関係存続をはかる。
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- 個人対立争い型の要素←神が関係設定しても←本来人間同士無関係
- 本来人間同士無関係だから、神が関係設定しても個人対立争い型の要素が強い。
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- 第2 民族状況対応・国家状況対応関係設定…神が設定・神と人間が合意設定
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- 民族状況対応・国家状況対応関係設定…神が設定・神と人間が合意設定
- 民族状況対応(イスラム共同体)、国家状況対応関係(イスラム国家)を設定する。
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- 部族対立争いさせないことが目的…マホメットは生産役務政治有力者(調停者)
- 部族対立争いさせないことが目的である(マホメット…生産役務政治有力者〈調停者〉)。
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- 第3 個人状況対応同士の関係設定…神が設定・神と人間が合意で設定
- 結婚、生産役務、取引を設定する(アラーの神のもと約束する)。
- 第4 個人状況対応同士の関係設定…利他
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- 状況対応分担
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- 状況対応分担…困った人を助けるのがアラブ人の流儀・道案内
- 状況対応分担する(利他、困った人を助けるのがアラブ人の流儀、道案内)。
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- 利他要求を拒否してはならない←神設定個人状況対応同士関係
- 神が設定した個人状況対応同士関係だから利他要求を拒否してはならない(願い事・頼み事に弱い)。
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- 利他要求しても良い←神設定個人状況対応同士関係
- 神が設定した個人状況対応同士関係だから利他要求しても良い。
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- 成果分配…貧者へ成果分配(喜捨・慈善)
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- 成果分配…貧者へ成果分配(喜捨・慈善)
- 富者から貧者への成果分配する(喜捨・慈善)。
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- 富者も感謝を要求しないし貧者も感謝しない・神に感謝する←神設定個人状況対応同士関係
- 神が設定した個人状況対応同士関係だから富者も感謝を要求しないし貧者も感謝しない。神に感謝する。
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- 成果分配要求してもよい
- 神が設定した個人状況対応同士関係だから貧者も成果分派要求してもよい(成果分配の機会を与えてやる、貧者も卑屈でない)。
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- 他人の存続はかる(保護)
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- 他人の存続はかる(保護)
- 他人の存続をはかる(保護)。
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- 戦争で子供・老人殺害禁止
- 戦争で子供・老人殺害禁止した。
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- 断食…苦しみの一体状況対応
- 断食は飢えの苦しみを一体状況対応する儀式である。
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非特定民族宗教(普遍宗教)
- 第1 非特定民族宗教(普遍宗教)…拡大(布教)○
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- 非特定民族宗教(普遍宗教)…拡大(布教)○←平等(成果均等分配)は民族性をもたない
- 平等(成果均等分配)は民族性をもたない。一般民衆の素朴な正義心と合致し受け入れられた(とくに遊牧民←砂漠共同体に由来)。広範に布教され普遍宗教となった。
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変容
- 第1 変容×
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- 変容×
- イスラム教は変容を恐れる(キリスト教変容への反省)。
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- 偶像×…人物の彫刻・絵・人形×→花模様・幾何模様
- 偶像を拒否する(人物の彫刻・絵・人形×→花模様・幾何模様)。
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- 教会×
- 教会を拒否する(モスクは集会所)。
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- 司祭者×→神学者○
- 司祭者を拒否する。神学者のみである(教典解釈者・教育者・司法者)。
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- 経典のみ…コーラン
- 教典のみを重視する(コーラン)。
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- 第2 集団状況対応型・個人対立争い型の宗教の要素の流入
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- キリスト教の復活・天国・地獄・最後の審判
- キリスト教の影響で復活・天国(地獄)が流入した(再生信仰・理想郷信仰、疑似救済論)。世界の終末(自然災害多発、世界再生信仰)に最後の審判がなされるとする。
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- 第3 宗教状況対応型の宗教の要素の流入
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- ユダヤ教の断食・エルサレム聖地
- ユダヤ教の影響で断食、エルサレム聖地(当初は礼拝方向)が流入した。
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- 第4 神操作状況受入型の要素の流入←弱民族宗教化←戦争状況対応力養成×・戦争敗退
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- 神操作状況受入型の要素の流入←弱民族宗教化←戦争状況対応力養成×・戦争敗退
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- 神操作状況受入型の要素の流入←弱民族宗教化←戦争状況対応力養成×・戦争敗退
- 戦争状況対応力が養成できなかったり戦争敗退で弱民族宗教化し神操作状況型を受け入れるものもでてきた。
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- 何事も神の思し召し
- 何事も神の思し召しとする(気持ちが落ち着く・ほっとする、うまくいかないことも・うれしいことも→就職失敗)。
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- 状況対応しない
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- 状況対応しない
- 状況対応しないものもでてきた。
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- 現実世界離脱・精神世界めざす…イスラム神秘主義
- 現実世界から離脱し精神世界めざす(イスラム神秘主義、トルコ、インド、東南アジア)。
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- 精神修行で神操作状況(神の原理)解明・神操作状況と一体化
- 精神修行で神操作状況(神の原理)解明、神操作状況と一体化する(精神純粋性を確保 、清貧かつ禁欲)。キリスト教に類似する。
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17節5 キリスト教…神決定状況対応型
- 第1 キリスト教…神決定状況対応型
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- 強民族化で神操作状況受入型(弱民族宗教)神決定状況対応型(強民族宗教)に変容
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- 民族状況対応力養成←東方貿易
- 東方貿易で民族生産役務状況対応力を養成し(富民族化)、民族対立争い状況対応力も養成した(強民族化)。
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- 神操作状況受入型(弱民族宗教)から神決定状況対応型(強民族宗教)に変化←強民族化
- 強民族化(戦争状況対応力養成・戦争勝利)し神操作状況受入型(弱民族宗教)から神決定状況対応型(強民族宗教)に変容した。
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- 状況対応するようになる→状況対応力養成→神決定状況対応型(強民族宗教)
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- 状況対応するようになる→状況対応力養成→神決定状況対応型(強民族宗教)
- 対立争い状況対応、強者支配が少なくなり状況対応するようになった。状況対応力を養成する(民族状況対応力養成〈強民族化・富民族化〉、国家状況対応力養成〈強国化・富国化〉、戦争勝利)。
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- 神操作状況受入型(弱民族宗教)から神決定状況対応型(強民族宗教)に変化←強民族化
- 強民族化(戦争状況対応力養成・戦争勝利)し神操作状況受入型(弱民族宗教)から神決定状況対応型(強民族宗教)となった。
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- 第2 神決定状況対応型…神が決定した状況対応を人間がする・神は状況操作し人間に成果を与える
- 神が決定した状況対応を人間がする、神が状況操作し人間に成果を与える。
- 第3 神が決定した状況対応を人間がする状況対応合意…契約(旧約聖書・新約聖書)
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- 神が決定した状況対応を人間がする状況対応合意…契約(旧約聖書・新約聖書)
- 神が決定した状況対応を人間がすることを状況対応合意(契約)する。神が決定した状況対応を人間がすることを人間が神に約束し、神が状況操作し人間に成果を与える約束する(契約、旧約聖書・新約聖書)。
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- 神との状況対応合意変更(契約更改)○→状況対応制御×→状況対応力向上
- ユダヤ教は神との状況対応合意を変更できる(契約更改で状況対応を変更できる)。状況対応を制御あまりしない。状況対応力が向上する。
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神が状況対応決定
- 第1 神が状況対応決定
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- 神が状況対応決定…神の指示
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- 神が状況対応決定…神の指示
- 神が状況対応を決定する(神がリーダーシップ)。
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- 変更×
- 神の決定だから変更できない(融通がきかない)。
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- 成文
- 神の決定だから成文化される(教典、聖書)。
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- 神が決定した状況対応正しい…正義
- 神の決定し状況対応はは正しい(正義)。
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- 神が民族状況対応決定
- 神が民族状況対応を決定する。
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- 神が国家状況対応決定
- 神が国家状況対応を決定する。
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- 神が個人状況対応決定
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- 神が個人状況対応決定
- 神が個人状況対応を決定する。
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- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない(神が禁止した状況対応しない)。
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- 髪型・服装
- 神が髪型、服装、食事を決定する。
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- 性…男子の性器割礼
- 神が男子の性器割礼と決定する。
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- 状況把握
- 神が状況把握を決定する。
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- 対応方法
- 神が対応方法を決定する。
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- 状況解明(発見・研究・学説)
- 神が状況解明を決定する(キリスト教→天動説)。
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- 生産役務状況対応
- 神が生産役務状況対応を決定する。
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人間が状況対応
- 第1 人間が状況対応
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- 人間が状況対応
- 人間が状況対応する(正義〈神の決定は正しい〉→感じやすい良心・スローガンに酔う)。
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神が状況対応決定
- 第1 神が状況操作
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- 神が状況操作
- 神が状況操作する(神の原理)。
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- 第2 人間は状況操作できる…人間は神の状況操作を引き出せる
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- 人間は状況操作できる
- 人間は神の状況操作を引き出せる。人間は状況操作できるとする(神操作状況受入型、自然作動状況受入型は人間は状況操作できないとする)。
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- 人間を強い存在と把握…理性主義
- 人間を強い存在と把握するようになった(理性主義、実存哲学、人間は考える葦)。人間自身の肯定評価をするようになった。
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- 人間状況固定・変動←人間は状況操作できる
- 人間状況は人間が状況操作で固定・変動できるとする(現実世界を固定・改革できる)。
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- 第3 神状況操作を解明
- 人間は神状況操作を解明しようとする。
神が状況対応決定
- 第1 神が人間に成果を与える…人間が成果取得(救済)
- 神が人間に成果与える。救済である。
- 第2 成果取得できる…救済論(自力・現実・集団)
- 人間は成果取得できるとした(運命論から救済論となった、救済確信論)。
自力救済論、現実救済論、集団救済論である。
神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 第1 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
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- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない
- 神がしないと決定した状況対応を人間はしない。
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- 神がしないと決定した状況対応は悪い
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- 神がしないと決定した状況対応は悪い
- 神がしないと決定した状況対応は悪い(悪)。
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- 神が禁止することは悪い
- 神が禁止することは悪い。
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- 対内対立争しない…殺人×・強姦×・取り込み×
- 対内対立争しない。取り込み、強姦、殺人しない(禁止、モーゼの十戒→殺人・強姦・盗み禁止→犯罪禁止)。
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神設定状況対応基準
- 第1 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応→本来制定(内蔵)
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- 神設定状況対応基準…神が決定した状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がするから神が決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…神がしないと決定した状況対応
- 神が決定神がしないと決定した状況対応を人間はしないから神がしないと決定した状況対応が状況対応基準である。した状況対応を人間がするから神が決定した状況対応が状況対応基準である。
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- 神設定状況対応基準…本来制定(内蔵)←本来状況対応
- 神が決定した状況対応を人間がすること、神がしないと決定した状況対応を人間はしないことは、本来状況対応だから状況対応基準も本来制定である(内蔵)。
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神が人間の状況対応管理
- 第1 神が人間の状況対応管理
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- 神が人間の状況対応管理
- 神が人間の状況対応を管理する。
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- 第2 神が決定した状況対応するか
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- 監視…神が決定した状況対応するか
- 神は人間が神が決定したとおり状況対応するか監視する(神の目から見られる)。
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- 制裁…不状況対応制裁・目標未達状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間の不状況対応を制裁する。目標未達状況対応を制裁する(最後の審判)。
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- 第3 神がしないと決定した状況対応したか
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- 監視…神がしないと決定した状況対応をしたか
- 神は人間が神がしないと決定した状況対応をしたか監視する(神の目から見られる)。
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- 制裁…神がしないと決定した状況対応制裁…最後の審判
- 神は人間がしないと決定した不状況対応を制裁する(最後の審判)。
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神が関係設定
- 第1 神が関係設定
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- 民族状況対応・国家状況対応関係設定
- 民族状況対応関係、国家状況対応関係、神と人間関係を設定する(神が設定、神と人間が状況対応合意設定)。
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- 人間同士の関係設定
- キリスト教は人間同士の関係を設定する(結婚、生産役務、取引)。
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- 神との状況対応合意変更(契約更改)○→状況対応制御×→状況対応力向上
- ユダヤ教は神との状況対応合意を変更できる(契約更改で状況対応を変更できる)。状況対応を制御あまりしない。状況対応力が向上する。
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その他
- 第1 娯楽状況対応…文化○→ギリシャ文化復興
- 娯楽状況対応もするようになった。文化を発展させた。人間を肯定評価したギリシャ文化を復興させた。ルネサンスがおきた。
- 第2 マックス・ウェーバー
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- キリスト教が状況対応するようになったことが産業革命が原因…把握していない
- マックスウェーバーはキリスト教が状況対応するようになったことが西欧の産業革命の原因であることを把握していない。
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- 禁欲(成果取得しないこと)を産業革命の原因とした
- 消え去りつつあった禁欲(成果取得しないこと)を原因とした(禁欲が資本蓄積となる、プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神)。
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16節 対立争い状況対応…自己優先・状況対応合意・集団状況対応・悪状況対応・他(2)
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