Web版「歴史の流れ」民族の力と型

10節 状況対応の変化

このページ内の目次

10節 状況対応型の変化

第1 状況対応型の変化
  1. 交通発達→開放地形化→個人対立争い型・宗教状況対応型
    日本の地形は、交通の発達から、相対的に閉鎖地形(島国)から開放地形(大陸)になりつつある。個人対立争い型、宗教状況対応型に変化する可能性がある。
  2. 個人対立争い型・宗教状況対応型の流入
    また個人対立争い型、宗教状況対応型が流入し、状況対応型が変化する可能性がある。
第2 先進国状況対応の受入…個人対立争い型・宗教状況対応型
  1. 先進国状況対応の情報養成(教育養成)
    1. 学校制度
      明治維新で、強国化・富国化のため学校制度を構成し(小学校、中学校、高等学校、大学校)、先進国状況対応(欧米状況対応)を情報養成した(西洋化教育)。
    2. 先進国状況対応の情報養成→情報養成の集約高度化×
      国家が先進国状況対応の情報養成をした(同一教育)。情報養成の集約高度化ができなくなった(多数の情報養成を集約すれば自ずから優秀な情報養成が出てくる×、日本の大学は現在先進国の最低レベル)。
  2. 先進国状況対応の受入…個人対立争い型・宗教状況対応型
    1. 個人対立争い型の受入
      1. 個人対立争い型の受入
        先進国状況対応である個人対立争い型を受け入れた。
      2. 強者支配←個人対立争い型
        個人対立争い型受け入れから強者支配がおきた(戦前の青年将校強者支配)。
      3. 情報強者支配←個人対立争い型
        個人対立争い型受け入れから情報強者支配がおきた(戦後の共産党強者支配支持)。
    2. 宗教状況対応型の受入
      1. 宗教状況対応型の受入
        先進国状況対応である宗教状況対応型を受け入れた。
      2. 神決定状況対応型…正しい状況対応(正義)
        神が命令する正しい状況対応(正義)する(思想、主義、イデオロギー)。
      3. 神操作状況受入型…神操作状況解明・一体化
        神の操作する状況を人間が受け入れる(神操作状況解明・一体化、原理を理解したつもり)。
    3. 集団状況対応型状況対応基準制定…教育勅語
      行き過ぎにならぬよう教育勅語(集団状況対応型状況対応基準)を制定した。

トップに戻る

関連記事

前へ

9節 国民の存続はかる

次へ

11節 国際平和化

Page Top