14節 ロシア
- 総論
- ロシアは寒冷な気候である。ヨーロッパの影響を受けて、人間は状況対応力養成した。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成した(民族開化・国家発生)。共産党強者支配により状況対応力養成しなくなった。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成しなくなった(民族・国家停滞)。
自然要因…気候・地形・地質
- 第1 気候…寒冷
- ロシアは、気候が寒冷である。そのためヨーロッパ影響を受けてようやく人間は状況対応力養成した。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成した(民族開化・国家発生)。
- 第2 地形…開放地形→個人対立争い型
- ロシアは、北は北極圏、西でヨーロッパ大陸、南にトルコ・イラン・アフガニスタン、東にシベリアを挟んで中国と陸続きで、開放地形(大陸)となっている。人間は個人対立争い型になった。
人間要因…状況対応型・状況対応力
状況対応型
- 第1 宗教状況対応型…キリスト教・イスラム教
- キリスト教(神操作状況受入型)、イスラム教が流入し取り入れ宗教状況対応型になった。キリスト教(ギリシァ正教)の原形を一番残している。
状況対応力
- 第1 状況対応力養成しない←キリスト教(神操作状況対応受入型)・共産党強者支配
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- 状況対応力養成しない←キリスト教(神操作状況対応受入型)
- キリスト教(神操作状況受入型)から状況対応力養成しなくなった。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成しなくなった(民族・国家停滞)。
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- 状況対応力養成しない←共産党強者支配
- 共産党強者支配が状況対応力養成しなくなった(ソビエト連邦)。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成しなくなった(民族・国家停滞)。
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生産役務要因…生産役務状況対応
- 第1 農耕牧畜・工業段階で停止←状況対応力養成しない
- 状況対応力養成しないから生産役務は農耕牧畜(南部肥沃地で小麦)、工業の段階まで到達したがその段階で停止してしまった(国内総生産〈GDP〉は韓国より小さい)。
- 第2 流通業・役務業が発展しつつある
- 状況対応力養成しなくなり農耕牧畜、工業で段階で停止したままであったが、流通業、役務業が発達しつつある。
大規模集団要因…民族状況対応
- 第1 多民族国家←民族移動
- 開放地形から、先住農耕牧畜民族(スラブ人、移動ゲルマン人跡地〈ポーランド・ベラルーシ・ウクライナ北西〉にパチア山脈から移住)に、狩猟牧畜漁労民族(ルーシ人・スカンジナのゲルマン人=ノルマン人)、遊牧民族(モンゴル人)が民族移動してきた。キリスト教民族やイスラム教民族も民族移動してきた。他民族が混在し多民族国家である(民族数100余)。
- 第2 民族対立争い←多民族国家
- 多民族国家から民族対立争いが多い(イスラム民族とロシア民族の対立)。ソ連は平等(地位上下×)が民族対立争いさせなかったがソ連が終了(滅亡)し民族対立争いがまたおきている。
大規模集団要因…国家状況対応
- 第1 総論
- ヨーロッパの影響で国家を設定した。中世に遊牧民族が国家国土取り込みした(ロシア帝国)。キリスト教(神操作状況受入型)と共産党強者支配から状況対応力養成しなくなり国家状況対応力養成(強国化・富国化)、強者支配終了が進まない。
- 第2 強者支配国家
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- 強者支配国家
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- 強者支配国家…ツァーリズム
- 強者支配国家である(ツァーリズム)。
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- 国民は奴隷…スラブ
- 国民は奴隷とされた(スラブ)。
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- 共産党強者支配
- そののち共産党強者支配で強者支配国家が存続した。
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- 共産党強者支配が終了(自由民主化)…強者支配の要素が残る
- 共産党強者支配が終了(自由民主化)したが強者支配の要素が残る(7章強者支配終了)。
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- 第3 国家状況対応力養成…国土国家取り込み
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- 国家状況対応力養成(強国化・富国化)…国土国家取り込み
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- 国家状況対応力養成(強国化・富国化)…国土国家取り込み
- 国家状況対応力養成(強国化・富国化)し国家国土取り込みする。
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- 併合し集団状況対応(小国家同士)
- 併合し集団状況対応(小国家同士)となった。
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- ロシア(モスクワ公国・ロマノフ朝)が国家国土取り込み…ロシア帝国
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- ロシア(モスクワ公国・ロマノフ朝)が国家国土取り込み…ロシア帝国
- ロシア(モスクワ公国、ロマノフ朝)が国家状況対応力養成(強国化・富国化)し国土国家取り込みした(ロシア帝国)。
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- モスクワ地方から現在の領域まで国家国土取り込み
- モスクワ地方から現在の領域まで国家国土取り込みした。
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- ソビエト連邦が国家国土取り込み…共産帝国
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- ソビエト連邦が国家国土取り込み…共産帝国
- さらにロシア革命で設定したソビエト連邦が国土国家取り込みした(共産帝国、共産世界革命、
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- 第2次大戦後も国土国家取り込み
- 第2次大戦後も国土国家取り込みした。
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- 各地に軍隊駐留
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- 各地に軍隊駐留
- 各地に軍隊(戦争集団状況対応)を駐留させる。
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- 各地に軍隊駐留→国家国土取り込みできる
- 各地に軍隊を駐留させるから国家国土取り込み(帝国支配)ができる。
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- 農村を強者支配
- 農耕地では農村を強者支配する。
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- ソ連終了(崩壊)…小国家が国家国土取り込み終了(独立)
- ソ連終了(崩壊)で小国家が国家国土取り込み終了(独立)した。
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- 第4 国家対立
- 北のスエーデン、西のポーランド、南のトルコと対立争い関係にある。
時代
- 第1 ルーシ(ノルマン人・カンジナビア半島)が国家国土取り込み
- ルーシ民族(ノルマン人)がスカンジナビア半島からバルト海を渡り国家国土取り込み(侵入)し、スラブ人、バルト人、フィン人を強民族支配した。
- 第2 ノブゴロド公国・キエフ公国…ロシアの起源
- ノルマン民族が国家国土取り込みしノブゴロド公国、キエフ公国を設定した。
- 第3 キプチャク汗国…モンゴル支配
- モンゴル民族が国家国土取り込みしキプチャク汗国を設定した(遊牧民族・モンゴル人=タタール、実際はモンゴル強民族支配のもとのトルコ系民族)。
- 第4 モスクワ公国(ロシア)
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- モスクワ公国…キプチャク汗国終了させる
- モスクワ大公(イワン3世・ルーシ貴族)がモンゴル軍に勝利しキプチャク汗国終了(滅亡)させモスクワ公国を設定した(タタールのくびきから逃れる)。
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- モンゴル民族の国土国家取り込み承継
- モンゴル民族の国土国家取り込みを承継した(ルーシ貴族はモンゴルにあこがれ)。
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- 東ローマ帝国承継主張…国土国家取り込みを正しいとするため?
- 東ローマ帝国承継を主張した(東ローマ帝国最後の皇帝親族姪と結婚、ギリシャ正教・西欧文明取り入れ)。
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- 第5 ロマノフ朝(ロシア)
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- ロマノフ朝
- モスクワ大公国が内紛後ロマノフ朝を設定した(ピョートル大帝、女帝エカテリーナ)。
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- 強者支配…強者支配無制御
- 強者支配した(国民・民族・農耕民を強者支配、農奴)。
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- 国家国土取り込み・併合…シベリア・アラスカ・ウラジオストック・ウイグル
- 国家国土取り込み・併合をした(8章国家国土取り込み、シベリア、アラスカ、ウラジオストック、ウイグル)。
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- 第6 ソビエト連邦
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- ソビエト連邦…共産党強者支配国家
- 日露戦争敗退でロシア革命となり共産党強者支配国家を設定した。ソビエト連邦である(国家集約〈国家同士〉)。
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- レーニン…1918〜24
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- ロマノフ王朝から国家長地位取得
- レーニンは共産党を率い社会革命党(農耕民)、立憲民主党(古儀式派キリスト教徒)とともにロマノフ王朝から国家長地位取り合うに勝利して国家長地位取得した。
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- 共産党が国家長地位取得
- 国家長地位取り合うで共産党に国家長地位取得させた。
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- 農耕民が共産党と対立争い
- ロマノフ朝から国家長地位取得の主力である農耕民が共産党と対立争った(穀物調達を農耕民の要求でやめる→流通業廃止から自由経済に戻る→新経済政策〈NEP〉)。
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- 首都移転…ペテログラード→モスクワ
- 国家体制対立争いから首都をペテログラードからモスクワに移転した(8章国家体制の対立争い、共産党強者支配国家と強者支配国家・強者支配終了国家が自国に共産革命波及おそれ戦争しかけるかもしれない)。
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- スターリン…1924〜53
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- 農耕集団状況対応決定…コルホーズ
- 農耕集団状況対応を決定した(農耕民をコルホーズ・集団農場に統合)。
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- 戦争状況対応力養成…武器移動手段製造・核兵器製造着手(核開発)
- 戦争状況対応力を養成した(世界戦争おきる)。武器・移動手段を製造した(軍事産業、飛行機、ミサイル)。核製造に着手した(核開発)。
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- 第2次大戦で英・仏・米と提携
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- 米・仏と提携
- 1933アメリカと提携した(国交回復)。1934フランスと東方ロカルノ条約を状況対応合意した(安全保障・戦争状況対応に反撃)。1934国際連盟に加盟した。
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- ドイツと提携←英・米・仏が共産革命おそれドイツをソ連に仕掛ける
- 英・米・仏が共産革命をおそれドイツをソ連に仕掛けてくるのではないかとドイツと提携し1939不可侵条約を状況対応合意した。
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- 英・米・仏と提携←ドイツがソ連に戦争
- ところがドイツが1941ドイツがソ連に戦争してきたので(反合意状況対応)ので英・米・仏と提携した。
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- スターリンは国家同士状況対応に慣れていなかった
- 英・米・仏と提携したりドイツと提携したりスターリンは国家同士状況対応に慣れていなかった。
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- 第2次大戦勝利
- 第2次大戦に勝利した。
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- 東欧諸国国家国土取り込み・強国支配
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- 東欧諸国国家国土取り込み・強国支配
- 第2次大戦後、東欧諸国を国土国家を取り込み強国支配した(8章国家国土取り込み)。
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- 国家集約(国家同士)…共産帝国設定
- 国家集約(国家同士)した(共産帝国設定)。
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- ユダヤ民族政策…イスラエル建国承認→反ユダヤ
- ユダヤ民族に対して反ドイツであるとイスラエル建国を承認した。ところが自国内ユダヤ人が建国のため出国したため反ユダヤ民族政策をした。
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- フルシチョフ…1953〜64
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- 弱国(構成国)を強国支配しない
- 弱国(構成国)を強国支配しないこととした(地方官僚に権限与える、中央官僚〈ノーメンクラトゥーラ〉権限下がる)。
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- スターリン批判
- 1956スターリン批判をした(大粛清→ドイツ初戦敗北)。
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- 戦争しない…平和共存論
- 戦争しないとした(平和共存論)。1959アメリカでアンゼンハワーと会談した。
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- 自国が戦争準備状況対応で相手国に戦争させない
- 自国が戦争準備状況対応で相手国に戦争させないとした(8章自国の戦争優先のため対立争う)。
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- 核・ロケット・ミサイル・大陸間弾道弾製造
- 核兵器製造(核開発)を継続し、ロケット、ミサイル、大陸間弾道弾を製造した(宇宙飛行・ガガーリン)。
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- 共産中国と対立争い…中ソ対立
- 共産中国と対立争った(核搭載潜水艦技術提供拒否、台湾問題擁護せず、アルバニア問題で対立、モンゴル併合拒否)。
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- キューバに核持ち込みをアメリカに阻止される
- キューバに格核持ち込みはかったがアメリカケネディ大統領に阻止された。
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- フルシチョフ解任
- 農耕業政策失敗(農耕民が農耕業放棄)、食肉価格値上げで国民の対立争い集合状況対応(暴動)、宗教状況対応させない(修道院・教会閉鎖、1200人逮捕)、党機関を工業と農耕業に分割などで、1964解任された。
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- ブレジネフ…1964〜82
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- 戦争しない…平和共存論→核拡散防止条約・核拡散防止条約→緊張緩和
- 戦争しないとした(平和共存論)。1968年核拡散防止条約(NPT)を状況対応合意した。1972年戦略兵器制限交渉(SALT)を状況対応合意した。緊張緩和(デタント)した。1970年西ドイツと武力不行使条約を状況対応合意した。
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- ベトナム戦争…北ベトナムの状況対応分担(支援)
- ベトナム戦争では北ベトナムの支援をした。
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- 中国と対立争い…ダマンスキー島で武力衝
- 中国と対立争い状況対応となった(ダマンスキー島で武力衝突、共産中国→ソ連は修正主義・社会帝国主義)。
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- 東欧諸国…チェコスロバキアの強者支配終了化阻止
- チェコスロバキアのドプチェク書記の強者支配終了化を阻止した。
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- アフリカ諸国との提携はかる
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- アフリカ諸国との提携はかる
- アフリカ諸国は社会主義できると提携をはかった。
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- ギニア・モザンビーク・アンゴラ
- ギニア、モザンビーク、アンゴラに進出した。
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- エチオピア状況対応分担…体制変更(革命)・ソマリアとの戦争
- 1974エチオピア体制変更(革命)を状況対応分担し、エチオピアとソマリアとの戦争を状況対応分担した。
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- アフガニスタン国家国土取り込み
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- アフガニスタン国家国土取り込み
- 1979年アフガニスタン国家国土取り込みした(共和制に移行した国家長アミンがアメリカ寄りでアメリカ基地ができるのではないかと疑う?・隣国イランのイスラム革命でイスラム化と疑う?→アミン殺害、9年間の戦争)。
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- 強者支配終了国家と対立争い…東西対立再燃
- 強者支配終了国家と対立争い状況対応となった(東西対立再燃、米カーター穀物禁輸、モスクワオリンピックボイコット、米レーガン大統領→ソ連は「悪の帝国」)。
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- 生産役務で状況対応の拡大×
- 生産役務状況対応の拡大がなかった(経済成長率0、資源輸出国になる)。
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- アンドロポフ…1年で死亡
- アンドロポフは1年で死亡した。
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- チェルネンコ…1年で死亡
- チェルネンコも1年で死亡した。
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- ゴルバチョフ
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- 共産党強者支配終了させる
- 1990年共産党強者支配を終了させた(ペレストロイカ→上からの革命、情報公開→グラスノチフ)。
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- 米と東西対立終了合意・アフガニスタンから撤退・共産中国訪問
- マルタ島で米ブッシュ大統領と1989年東西対立終了合意した。1989年アフガニスタンから撤退した。1989年共産中国を訪問した(訪問契機に天安門事件おきる)。
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- 存続させない(殺害)国民数…8000万人?
- 共産党強者支配で存続させない(殺害)とされた国民数は8000万人とも言われている(状況対応管理制裁+国家長地位取得対立争いで存続させない+共産党長地位取得対立争いで存続させない)。
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- 第7 ロシア連邦…集団状況対応(国家同士)
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- ロシア連邦…集団状況対応(国家同士)
- ソビエト連邦存続終了後、ロシア連邦(集団状況対応〈国家同士〉)を設定した(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ)。
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- エリツィン大統領
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- エリツィン大統領
- 1991年エリツィンが大統領となった。
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- ユダヤ人…主要閣僚占める
- ユダヤ人が主要閣僚占めた。
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- ユダヤ人資金業者…ロシアユダヤ人を財閥(オルガリヒ)にして石油・ガス権益取得
- ユダヤ人資金業者がロシアユダヤ人を財閥(オルガリヒ)にして石油、ガス権益(相手国で生産役務の優先状況対応合意)を取得した(資金業者優先)。
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- プーチン大統領
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- プーチン大統領
- 2000年プーチンが大統領となった。
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- ロシアユダヤ人を財閥(オルガリヒ)…存続させない(潰す)
- ロシアユダヤ人を財閥(オルガリヒ)を存続させなかった(潰す)。
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