「歴史の流れ」民族の力と型

27節 フィリピン

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27節 フィリピン

総論

第1 総論
 フィリピンは熱帯の高温湿潤な気候のため人間は状況対応力養成しなかった。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成しなかった(民族開化、国家発生なし)。スペイン、アメリカの国家国土取り込みで状況対応力養成した。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成した(民族開化・国家発生)。
 フィリピンは閉鎖地形(島国)だが他民族が国家国土取り込みし多民族混在となり個人対立争い型である。ただスペイン、アメリカ国家国土取り込みで宗教状況対応型が流入し取り入れた。

自然要因…気候・地形・地質

第1 気候…高温湿潤
  1. 気候…高温湿潤
    フィリピンは、熱帯で高温湿潤な気候である。人間は状況対応力養成しなかった。スペイン、アメリカの国家国取り込みで人間は状況対応力養成した。そのため他の文明圏より遅れて民族、国家を発生させた。
  2. 高温湿潤気候→農耕
    高温湿潤な気候で農耕ができやすく農耕をする。
第2 地形…閉鎖地形(群島)
  1. 地形…閉鎖地形(群島)→海上交通できる→開放地形
    地形は閉鎖地形(島国)である。ただ狭い海を挟み海上交通できる。開放地形である。

人間要因…状況対応型・状況対応力
状況対応型

第1 状況対応型…個人対立争い型・宗教状況対応型
  1. 個人対立争い型
    1. 個人対立争い型
      開放地形から個人対立争い型である。
    2. 多数民族が国家国取り込み→多民族国家→個人対立争い型
      西と南から多数民族が国家国土取り込みし多民族国家となり個人対立争い型となった。
  2. 宗教状況対応型…キリスト教(神決定状況対応型)
    1. 宗教状況対応型…キリスト教(神決定状況対応型)
      宗教はスペイン人・アメリカ人のキリスト教(神決定状況対応型)が入った(国民の80%がカトリック)。
    2. スペイン・アメリカ国家国土取り込み→キリスト教(神決定状況対応型)
      スペイン、アメリカの国家国土取り込みで宗教状況対応型が流入した。
第2 娯楽状況対応←スペイン人の娯楽状況対応
スペイン人の娯楽状況対応も承継している。陽気な国民性となった。

状況対応力

第1 状況対応力養成しない←状況対応しない←スペイン人の先進国化
スペイン人の先進国化(状況対応しない)を承継し状況対応しなくなり状況対応力養成もしなくなった。民族状況対応力養成、国家状況対応力養成しない(民族・国家停滞)。

閉鎖地形…集団状況対応型

第1 工業段階で停止←状況対応力養成しない
フィリピンは高温湿潤で農耕が発生した。状況対応力養成しないから生産役務は農耕から工業の段階にさしかかっているがその段階で停止してしまっている。
第2 流通業・役務業が発展しつつある
状況対応力養成しないから工業段階で停止したままであったが、流通業、役務業が発達しつつある。

大規模集団要因…民族状況対応

第1 多民族国家
多民族国家である(80以上の民族、ネグロイドが原住民、西と南から他民族が国家国土取り込み、マレー民族が9割、日本人、スペイン人、中国人も入った)。
第2 華僑
華僑が入った(人口の1.5%、アキノ大統領)。国家長・官僚(スペイン・アメリカ)と提携した。

大規模集団要因…国家状況対応

第1 スペイン・アメリカが国家国土取り込み
スペインが国家国土取り込みした。アメリカが1898米西戦争で国家国土取り込みした。
第2 国家国土取り込み終了(独立)…日本の状況対応分担
第2次大戦で日本がアメリカとの戦争勝利し国家国土取り込み終了(独立)した(1943、ラウレル大統領)。日本敗戦で再度アメリカの国家国土取り込みとなった(子ダグラスマッカーサーはマニラを廃墟〈都市を傷つける〉にした)。ただすぐに国家国土取り込み終了(独立)した(1943)。
第3 国家状況対応力養成×・強者支配終了×←状況対応力養成しない
フィリピンは、国家状況対応力養成(強国化・富国化)、強者支配終了(自由民主化)が進まない。アメリカが流入した民主主義も根付かない。状況対応力養成しないからである。

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