13節 国家宗教状況対応
神決定状況対応型
- 第1 国家宗教状況対応
-
-
- 神が決定した状況対応を国家がする…政教一致
- 神が状況対応を決定し国家が状況対応する(宗教状況対応の国家への拡大、神が国家を支配、政教一致、宗教国家)。
-
- ユダヤ教
-
- ユダヤ民族…国家宗教状況対応する×←国家を持たない
- ユダヤ民族は国家をもたないので神が状況対応を決定し国家が状況対応することはない。
-
- イスラエル…国家宗教状況対応する
- イスラエル(ユダヤ人設定国家)は、神が状況対応を決定し国家が状況対応する。
-
-
- キリスト教(神決定状況対応型)…国家宗教状況対応する
- キリスト教(神決定状況対応型)は、神が状況対応を決定し国家が状況対応する。
-
- イスラム教…国家宗教状況対応する
- イスラム教は神が状況対応を決定し国家が状況対応する。
-
- 第2 教会・宗教者が決定した状況対応を国家がする(実質)
-
-
- キリスト教…教会が決定した状況対応を国家がする
-
-
- キリスト教…教会が決定した状況対応を国家がする
- 神の決定の解釈者が実質的な決定者となる。神の決定を教会が解釈する。教会が状況対応決定し国家が状況対応する。
-
- 中世西ヨーロッパキリスト教(ローマカトリック)…教皇>皇帝(西ローマ帝国終了・滅亡)
- 中世西ヨーロッパキリスト教(ローマカトリック)がある(教皇>皇帝〈西ローマ帝国終了・滅亡〉)。
-
-
- イスラム教…宗教者が決定した状況対応を国家がする
- 神の決定を宗教者(宗教指導者)がする。宗教指導者が決定した状況対応を国家がする。
-
- 第3 宗教状況対応が国家状況対応基準
- 宗教状況対応が国家状況対応基準(法律)になる。
自然作動状況受入型・神操作状況受入型
- 第1 国家宗教状況対応…自然作動状況受入型・神操作状況受入型
-
-
- 自然作動状況対応・神操作状況を国家が受入する
- 自然作動状況受入型は、国家が自然作動する状況を受け入れる(仏教)。
神操作状況受入型は、神の操作する状況を国家が受け入れる(キリスト教)。
-
- 第2 教会・宗教者が自然作動状況・神操作状況を解釈し国家が受入(実質)
-
-
- キリスト教(神操作状況受入型)…教会が解釈し国家が受入
- 神の操作状況を教会が解釈する。教会が解釈し国家が受け入れる。
-
- 仏教…寺・宗教者が解釈し国家が受入
- 操作状況を寺、宗教者が解釈する。寺・宗教者が解釈し国家が受け入れる。
-
- 第3 宗教状況対応が国家状況対応基準
- 宗教状況対応が国家状況対応基準(法律)になる。
バラモン教・ヒンドゥー教
- 第1 国家宗教状況対応できない←集団状況対応(宗教同士)
- 宗教も集団状況対応(宗教同士)だから国家宗教状況対応できない。
個人対立争い型・集団状況対応型
- 第1 国家宗教状況対応する×
-
-
- 国家宗教状況対応する×←非本来状況対応
- 非本来状況対応だから国家宗教状況対応することはない。
神の決定を国家が状況対応することはない。国家が自然作動状況受入・神操作状況受入しない。
-
- 集団状況対応型
-
-
- 司祭者が決定した状況対応を国家がする(例外)
- 司祭者(集団状況対応型の宗教)が決定した状況対応を国家がすることがある。
-
- 呪術者が決定した状況対応を国家がする…卑弥呼
- 魔力信仰が強かったときは、呪術者(魔力を操る者)が決定した状況対応を国家がすることがあった(卑弥呼が決定した状況対応)。
-
- 日本…霊信仰(平安時代まで)
- 日本で国家が霊信仰をした(平安時代まで)。
-
- 日本…仏教→国家守護・国家鎮護→東大寺・国分寺
- 日本で国家が仏教信仰(国家が自然作動する状況を受け入れる)することがあった(仏教→国家守護・国家鎮護→東大寺・国分寺)。
-
-
- 第2 国家宗教状況対応させない←非本来状況対応
-
-
- 国家宗教状況対応させない←非本来状況対応
- 非本来状況対応だから国家宗教状況対応させない
-
- 宗教集団に国家宗教状況対応させない
-
-
- 宗教集団に国家宗教状況対応させない
- 宗教集団に国家宗教状況対応させない(宗教政党×)。
-
- 日本…寺に国家宗教状況対応させない
-
-
- 日本…寺に国家宗教状況対応させない
- 寺に国家宗教状況対応させない。
-
- 織田信長・徳川家康…寺の政治介入禁止→強訴×
- 織田信長、徳川家康は寺の政治介入を禁止した(多数信者を背景に政治介入、対立争い状況対応×→強訴×)。
-
-
-
13節2 国家宗教状況対応しない…政教分離・国家の世俗化
- 第1 国家宗教状況対応しない
-
-
- 国家宗教状況対応しない←国家状況対応の障害
- 国家状況対応の障害となるから宗教状況対応しない(政教分離・国家の世俗化)。
-
多民族国家
- 第1 国家宗教状況対応しない←多宗教混在
-
-
- 多宗教混在
- 多民族が混在する(5章)。多宗教状況対応が混在する(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)。多宗派が存在する(カトリック・プロテスタント〈キリスト教〉、スンニ派・シーア派〈イスラム教〉)。
-
- 多宗教混在→国家宗教状況対応できにくい
- 多宗教が混在すると国家宗教状況対応ができにくい。
-
- 国家宗教状況対応しない
- 国家宗教状況対応しない(政教分離)。
-
- 国家宗教状況対応しない→国家状況対応できやすい
- 国家宗教状況対応をしないと(政教分離)と国家状況対応できやすくなる。
-
- 第2 国民の宗教状況対応させない×…国家状況対応で宗教状況対応させない×
-
-
- 国民の宗教状況対応させない×←本来状況対応
- 本来状況対応だから国民の宗教状況対応をさせないことはできない(宗教状況対応型は何でも宗教状況対応)。
-
- 国民が国家状況対応で宗教状況対応させない×…政教分離の対象外
- 国民が国家状況対応で宗教状況対応させないこともできない(政教分離の対象外)。
-
神決定状況対応型
- 第1 国家宗教状況対応しない
-
-
- 国家宗教状況対応しない←国家状況対応の障害
- 国家宗教状況対応は国家状況対応をできにくくする。国家状況対応力が向上しない。国家宗教状況対応しなくなる。
-
- 第2 国家宗教状況対応しない
-
-
- 神が決定した状況対応を国家がしない
-
-
- 神が決定した状況対応を国家がしない
- 神が決定した状況対応を国家がしない。
-
- 国家長が決定した状況対応を国家がする…強者支配
- 国家長が決定した状況対応を国家がする。
-
- 国民が決定した状況対応を国家がする…強者支配終了
- 国家長が決定した状況対応を国家がする。
国民が決定した状況対応を国家がする(国会〈国民代表者が論争+多数決〉)。
-
-
- キリスト教(神決定状況対応型)…神が決定した状況対応を国家がしない
-
-
- キリスト教(神決定状況対応型)…神が決定した状況対応を国家がしない
- キリスト教(神決定状況対応型)は、神が決定した状況対応を国家がすることはなくなった。
-
- 国家が教会から独立…キリスト教
- キリスト教は国家が教会から独立した(イギリスのローマカトリックからの独立、フランス革命のキリスト教否定)。
-
- 宗教理由の国家状況対応(政治)で対立争い状況対応×
- 宗教を理由とする国家状況対応(政治)で対立争い状況対応をさせない(プロイセン王フリードリッヒ→宗教はどうでも良い私の命令だけ聞け)。
-
-
- イスラム教…神が決定した状況対応を国家がする→しない
-
-
- イスラム教…神が決定した状況対応を国家がする→しない
- イスラム教は神が状況対応を決定し国家が状況対応することがなくなった国家がある。
-
- トルコ…アタチュルク→トルコ共和国設定
- トルコのアタチュルクがトルコ共和国を設定し神が決定した状況対応を国家がしなくなった。
-
- イラクフセイン…女性の生産役務認める・女性が外出できる
- イラクのフセインが神が決定した状況対応を国家がしなくなった(女性の生産役務認める・女性が外出できる)。
-
- リビアカダフィ…女性解放・学校に通う
- リビアのカダフィが神が決定した状況対応を国家がしなくなった(女性解放・学校に通う)。
-
- チュニジアベン・アリ…多妻廃止・女に教育
- チュニジアのベン・アリが神が決定した状況対応を国家がしなくなった(多妻廃止・女に教育)。
-
-
- イスラム教…神が決定した状況対応を国家がする・しないの対立争い
-
-
- イスラム教…神が決定した状況対応を国家がする・しないの対立争い
- 神が状況対応を決定し国家が状況対応する・しないの対立争いがある。
-
- トルコ軍クーデター…宗教国家状況対応する・させないの対立争い
- 2016トルコの軍クーデターで宗教国家状況対応する・させない(イスラム回帰派と世俗派)の対立争いがおきた。
-
-
- イスラム教…神が決定した状況対応を国家がしない→する(復活)
-
-
- 神が決定した状況対応を国家がしない→する(復活)
- 神が状況対応を決定し国家が状況対応が復活することがある。
-
- 原因…神が利他する(状況対応分担・成果分配・存続はかる)?⇔国家が利他しない
- 神が利他(状況対応分担・成果分配・存続はかる、3章宗教状況対応型の宗教・イスラム教)をすることが原因かもしれない(⇔神が利他をするはない)。
-
- パーレビ国家長地位喪失後のイラン…ホメイニが国家宗教状況対応→強者支配
- パーレビ(国民状況対応力養成)国家長地位喪失後のイランがある。ホメイニが国家宗教状況対応を復活した(強者支配)。
-
- フセイン国家長地位喪失後のイラク
- フセイン国家長地位喪失後のイラクがある。
-
- ムバラク国家長地位喪失後のエジプト
- ムバラク国家長地位喪失後のエジプトがある。
-
- カダフィ国家長地位喪失後のリビア
- カダフィ国家長地位喪失後のリビアがある。
-
-
- 第3 国民の宗教状況対応させない×→国家状況対応で宗教状況対応させない×
-
-
- 国民の宗教状況対応させない×←本来状況対応
- 本来状況対応だから国民の宗教状況対応させないことができない(禁止×)。
-
- 国民が国家状況対応で宗教状況対応○
-
-
- 国民が国家状況対応で宗教状況対応○
- 国民の宗教状況対応させないことができないから国民が国家状況対応で宗教状況対応させないことができない。
-
- アメリカ…大統領が聖書で就任宣誓
- アメリカでは大統領が聖書で大統領就任宣誓する。
-
-
- 国民の宗教状況対応させない(例外)…フランス革命
-
-
- 国民の宗教状況対応させない(例外)…フランス革命
- 国家が宗教状況対応させないことが過度になり人間の宗教状況対応をさせないこともある。
-
- フランス革命…教会が王朝(一族強者支配)と提携→人間の宗教状況対応させない
- フランス革命では教会が王朝(一族強者支配)と定型詩ので人間の宗教状況対応させないとした。
-
-
- 国民の宗教状況対応させない(例外)…共産国家
- 共産国家は国民の宗教状況対応をさせない(宗教禁止)。
-
- 第4 国民の宗教集団状況対応させない×
-
-
- 国民の宗教集団状況対応させない×←本来状況対応
-
-
- 国民の宗教集団状況対応させない×←本来状況対応
- 本来状況対応だから国民の宗教集団状況対応させないことができない。
-
- 教会状況対応させない×・寺状況対応させない×
- 教会状況対応、寺状況対応させないことができない(教会禁止×、寺禁止×)。
-
-
- 国家状況対応で宗教集団状況対応○…宗教政党○
-
-
- 国家状況対応で宗教集団状況対応○…宗教政党○
- 国家状況対応で宗教集団状況対応させないことができない(宗教政党)。
-
- ドイツキリスト教民主同盟
- ドイツキリスト教民主同盟がある。
-
-
自然作動状況受入型・神操作状況受入型
- 第1 国家宗教状況対応しない…自然作動状況受入型・神操作状況受入型
-
-
- 国家宗教状況対応しない←国家状況対応の障害
- 国家宗教状況対応は国家状況対応をできにくくする。国家状況対応力が向上しない。国家が宗教状況対応をさせない。
-
- 第2 国家宗教状況対応しない
-
-
- 国家が自然作動状況受入・神操作状況受入しない
- 国家が自然作動状況受入・神操作状況受入しない(政教分離)。
-
- 仏教
- 仏教は国家が自然作動状況受入をしなくなった。
-
- キリスト教
- キリスト教(神操作状況受入型)は国家が神操作状況受入をしなくなった。
-
個人対立争い型・集団状況対応型
- 第1 国家宗教状況対応しない必要性×←国家宗教状況対応しない
- 国家宗教状況対応しないから、これをさせない必要もない(政教分離の必要性×)。
13節3 キリスト教国とイスラム教国の国家状況対応力養成度
- 第1 キリスト教国とイスラム教国の国家状況対応力養成度
-
-
- 中世…イスラム教国(神決定状況対応型)がキリスト教国(神操作状況受入型)より養成
-
-
- 中世…イスラム教国(神決定状況対応型)がキリスト教国(神操作状況受入型)より養成
- 中世はイスラム教国(神決定状況対応型)がキリスト教国(神操作状況受入型、状況対応しない)より国家状況対応力を養成していた。
-
- イスラムがヨーロッパより歴史が進歩…中世イスラムの繁栄
-
-
- イスラムがヨーロッパより歴史が進歩…中世イスラムの繁栄
- イスラムがヨーロッパより歴史が進歩した(中世イスラムの繁栄)。
-
- イスラム…スペイン・ポルトガルを国家国土取り込み
- イスラムがスペイン・ポルトガルを国家国土取り込みした。
-
-
-
- 近世以降…キリスト教国(神決定状況対応型)がイスラム教国(神決定状況対応型)より養成
-
-
- 近世以降…キリスト教国(神決定状況対応型)がイスラム教国(神決定状況対応型)より養成
- 近世以降はキリスト教国(神決定状況対応型)がイスラム教国(神決定状況対応型)より国家状況対応力を養成した。
-
- ヨーロッパは歴史が進歩…近世以降のヨーロッパの繁栄・イスラムの低迷
-
-
- ヨーロッパは歴史が進歩…近世以降のヨーロッパの繁栄・イスラムの低迷
- ヨーロッパは歴史が進歩している(近世以降のヨーロッパの繁栄)。イスラム教は歴史が衰退した(現在の低迷)。
-
- スペイン・ポルトガル…イスラムを追放(レコンキスタ)
- スペイン、ポルトガルはイスラムを追放した(レコンキスタ)。
-
-
-
-
-
-
ツイート -
LINEで送る
関連記事
前へ
12節 対立争い状況対応…国家状況対応・過去のこと・しても良いで対立争
次へ
13節 ヨーロッパ