Web版「歴史の流れ」民族の力と型

3節 地質

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3節 地質

湿潤地、乾燥地がある。

湿潤地

第1 湿潤地…大河川など水に恵まれたところ
  1. 湿潤地…大河川など水に恵まれたところ→肥沃な地質→農耕
    大河川など水に恵まれたところは、肥沃な地質(肥料不要)となり、農耕に適する。
  2. 生産役務の発生・発展
    生産役務の発生や発展を促す(生産役務要因)。
第2 四大文明発生地…肥沃な地質
  1. 四大文明発生地…肥沃な地質
    農耕の生産役務が発生したのは、肥沃な地質(肥料不要)の存在する四大文明発生地であった。
  2. エジプト…ナイル川
    ナイル川の河川氾濫肥沃土で農耕が発生した。
  3. メソポタミア…チグリス・ユーフラテス流域
    チグリス・ユーフラテスの河川氾濫肥沃土で農耕が発生した。
  4. インド…インダス川流域
    インダス川の河川氾濫肥沃土で農耕が発生した。
  5. 中国…黄河流域・飛来肥沃土(黄土)
    飛来肥沃土(黄土)で農耕が発生した。黄河の河川氾濫肥沃土で農耕が発生した。

乾燥地

第1 乾燥地…水×
  1. 草原→牧畜
    草原は牧畜に適する。草原の存する中央アジアで、牧畜(遊牧)が発生した。
  2. 砂漠→牧畜困難
    砂漠は牧畜も困難となる。
第2 草原・砂漠…移動しやすい
  1. 草原・砂漠…移動しやすい
    草原・砂漠は移動しやすい。
  2. 陸の海・ラクダは陸の船
    陸の海、ラクダは陸の船と言われる。
  3. 草原・砂漠の出入口に港的都市
    草原・砂漠の出入口に港的都市ができる。
  4. 湿潤地…森林があり道路が設置されないと移動しにくい
    湿潤地は森林があり道路が設置されないと移動しにくい。

水…地質肥沃

第1 水
  1. 水→地質肥沃
    水は、生物を成育させ、地質を肥沃にする。森林をつくる。
  2. 水…雨(雪)
    水は、雨(雪)がもとになる。
  3. 河川
    1. ① 河川
      雨(雪)水の流れが、河川となる。
    2. ② 流れの変更…地質が肥沃になったり痩せたりする→河川都市国家設定終了(興亡)
      流れの変更で地質が肥沃になったり痩せたりする(河川都市国家の設定終了〈興亡〉)。
第2 水×→草原・砂漠
水が少ないと、地質が痩せる。草原(小雨量→森林×)、砂漠(雨量なし→草も×)になる。

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